ブラック冒険団を追放された回復術師。近接戦なら最強でした　～【正団員】にしてやるから戻って来いと乞われても、ホワイト冒険団にスカウトされたのでもう遅い～

「かぁー、やっぱり派遣は使えねぇわ！」 アルフォードは回復術師として派遣されたにも関わらず、本来の職務とは異なる仕事ばかり任されていたため、本来の実力を発揮できずに冒険団を追放されてしまう だが冒険団が活躍できていたのは、彼がひっそりと回復魔術でサポートしていたからであり、追放したことが原因で崩壊を始める また追放された彼は本来の古巣である冒険団へと戻る。 近接戦最強と称されたアルフォードは手厚く出迎えられ、自分の価値を認めてくれる仲間たちの元で幸せに暮らすのであった。