東京都という名前だけを借りている本州とは離れた海に浮かぶ一つの島。カルデラ火山を中心としてなる人口200人弱のその島で生まれ育った俺・西尾勇真と幼馴染の栄聖奈は十五歳を迎える中学三年生だった。しかし島に高校はないため、この島の子どもは十五歳になったら島を出て本州の高校へ行くという習わしがあった。 本州東京都へ行く俺と広島へ行く聖奈。 たった一つ約束を残して、俺らは島を出た。
更新:2020/9/4
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私が筆を持ったのは、なぜだっただろうか。 忘れてしまう前に、書かなければならない。 人生の中の忘れたいことほど、忘れてはいけないことである。
更新:2020/8/6
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