地球での討伐不能王の討伐実績。 異世界での魔王連合撃破、蟲星解決の実績。 数々の実績を持って向かうは新たな異世界、などというのは嘘偽りだ。 偉業に対する報酬にしては過酷な、大きな太陽が昇る黄昏世界で遭難する羽目になった主人公。 受難の中でも彼はきっと誰かを救うのだろう。 ……馬鹿馬鹿しい。 惑星表面に生きる程度のタカが一生物ごときが、よくぞほざく。 救えるというのであれば、救ってみよ。 既に私は黄昏だ。 もはや全てが手遅れだ。 それでも挑むというのならば、その果てに絶望しながら燃え尽きてしまえ。 前々作「魔法少女を助けたい」 前作「誰も俺を助けてくれない」もどうぞ!
更新:2024/4/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
二〇八〇年。 人類は滅亡の危機に瀕していたものの、星姫という希望のお陰で存外、落ち着いていた。 それはそれとして、人工島にある学園では馬鹿な男子共が青春している。 美しき星姫候補との少女達の共学に浮かれてはいないが、馬鹿な男子共が馬鹿な青春をすごしている。 残り三ヶ月しかない青春の中でも、男子共は馬鹿だった。
更新:2024/1/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
王国の次の女王となるべき少女は、騎士を望んだ。 女王となる誕生日までの日々を刺激してくれる、強めの香辛料のような人間を所望した。 そうして参上したのは、農民出身の男である。
更新:2015/9/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
地球ではない惑星での未来。 強化外骨格、石鎧の装着科のある軍学校は卒業の季節を迎えた。 成績にふるわない予科生の男子は、身丈にあった石鎧を求めてさまよう。 倒産寸前の石鎧メーカーの少女は、会社を救ってくれる予科生を求めてさまよう。 優秀なる予科生の少女は、ある男子に苛立ちを重ねる。 それぞれの思いが重なるのは、卒業試験。 一方で、己を魔族と呼ぶ化物が惑星に降り立ち、暗躍する。
更新:2017/11/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
気が付いた時、そこは魔界であった。 かつてどこかで魔法少女達を救うために死力を尽くし、魔王に勝利したなんていう偉業を達成したのかもしれない。 しかし、彼には記憶がない。 レベルもない。 スキルは不運な事にバッドなものしか存在しない。 マイナス状態からモンスターが生態系を築く魔界でリスタートした仮面の男。 醜い仮面で嫌悪される彼を、誰も助けてくれない。 前作「魔法少女を助けたい」もどうぞ!
更新:2021/12/31
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
地球とは異なる世界と接続されてしまった不運な国、日本。 政府が異世界の扉の所在を把握した時には時すでに遅く、様々な悲惨な事件が起きた後であった。 石化した歩行者天国。 中高生の集団失踪。 長耳ブーム。 妖精動画の大炎上――。 異世界との無制限な交流は悲劇を生む。 だから我々、異世界入国管理官は、日本の最前線を守っているという自覚を胸に、未知なる世界から日本へと異物が混入しないように日夜戦う!
更新:2021/12/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
主人公は化物に襲われ、 魔法少女に命を救われる。 魔法少女の実在を知り、化物の自主警戒を開始する。 主人公に義務はなかったが、それでも監視を続けた。 そして、ある夜。 美味そうにツバを飲み込み魔法少女を眺める黒幕が現れる。 化物をワザと倒させ、レベルが上がった魔法少女を狩ると黒幕は語る。 経験値は心臓が止まるだけで取得可。だから少女は何度も殺される。 レベリングに退屈したなら、少女の体を壊して楽しむもよし。 太ったガチョウの肝の味を思い浮かべるように、魔法少女の結末を語る黒幕に恐怖した。 何故、魔法少女を助けるのか。 これがあらすじである。
更新:2015/11/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
大都会に現れる悪の秘密結社の怪人に、人々は不安な日々を過ごしていた。 しかし、おびえる必要はない。大都会にはヒーローがいるからだ。 人間を超えたヒーローが怪人をやっつけてくれるから安心だ! なお、本作の主人公は無改造人間である。ヒーローではない。
更新:2021/6/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。