特に才能もなく小さな村の農民として生まれたアルス。 そしてアルスの隣の家に生まれ、更に同い年のアーシェ。 アーシェが剣聖と発覚しアルスの運命は大きく変わっていく。 アーシェに追いつきたい。 小さいながらもそんな願望を抱いたアルスは剣聖に追いつくために必死に努力を重ねる。 諦めるという手段もあったがアーシェが好きだったアルスは諦めなかった。 そして10年の月日が流れ、とうとうアーシェを迎えに勇者がやってきた。 寝る間も惜しみ、必死に努力したがアーシェとの実力は開いたまま。 それでも近くでアーシェの活躍を見たいがため、アルスはパーティに勇者に加えてくれないかと懇願した。 この行為が悪夢の始まりとは知る由もなかった。 ＊小説家になろう様、アルファポリス様でも投稿しています
更新：2020/7/4
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