ウサギ獣人で伯爵令嬢のミミルは何者かに誘拐されて隣国の帝国へ。どうにか逃げ出した彼女を拾ったのは狼獣人で皇子のダリルだった。 彼は継承権争いの真っ只中にあって、ウサギの姿に変化できるミミルの協力が必要だと言う。 「……まさか皇子殿下に誘拐されるとは思いもよりませんでしたわ」 「俺も、ボロ布一枚で走り回る貴族令嬢がこの世に存在するとは思わなかった」 んもおおおおお! 紳士ならそういうこと言わないでしょ、普通! 初対面では泥棒と間違えられるわ最悪の出会いだったが、反発し合いながらも一緒に過ごすうちに距離を近付けていくふたり。しかし前途は多難で――。 ※全29話、1~2話/日投稿します。
更新:2023/12/14
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亡くなってしまったエリスのママンは吸血鬼。でもそれは秘密。 伯爵だった人間のお父さまは私を伯爵家の養女にしてくれたけど、すぐに亡くなってしまったの。それからはずっと、離れ住まいの使用人のようなことをやらされてる。 ある日やってきた騎士様は、私とダスティーユ公爵令息の婚約が成立したとか言い出して。 でもそれは期限つきのお仕事みたいな話しとか? ところであのう、その公爵閣下の騎士団って、王の犬と呼ばれていて吸血鬼狩りも行っていらっしゃるんです……? 吸血鬼の王族の血を引く半吸血鬼のエリスと、王の犬と呼ばれる騎士団を率い、吸血鬼を憎む公爵令息セルシュティアン。 惹かれ合えども種族の異なる二人の期限付き契約婚約の行方は? ※1~2話/日で投稿予定です
更新:2023/9/14
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イネーズはヴァンパイアハンター集団である「ルゴス騎士団」の最高位のひとりである。 イングランド西部を担当し、吸血鬼の出現報告があればそれを狩るために夜ごと出掛けている。 吸血鬼である宿敵ギードはイネーズに執着しており、イネーズに近づく男を殺そうとするなど偏執的な愛情表現を欠かさない。 今宵、イネーズとギードは最後の戦いに臨む。 ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 ※異世界です。
更新:2021/5/31
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会ったこともない辺境の貴族の元へ、お払い箱がごとく降嫁することになった第5王女ルイーズ。旅の途中で野盗に襲われ、正体不明の男に助けられる。そこから始まる奇妙な生活は、王城で虐げられてきたルイーズにとって得難い平和であった。 そんなある日、ルイーズは元々嫁ぐ予定であった貴族が主催するパーティーへ連れて行かれることになる。 ※サブタイトルに★のあるものは挿絵があります。 ※つこさん。様の「いねむりひめとおにいさま【プロット版】(Nコード:N1375FH)」の作中作品をオマージュしたものです。※作者様了承済。
更新:2019/10/25
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侍女であるエヴァ=リタはある日、お嬢様から「わたくしは悪役令嬢で、前世の記憶がある」とカミングアウトされる。今のままならフィアンセからの婚約破棄は免れない。ただ、「推し」の目の前で断罪されることだけは避けたいお嬢様のために、お手伝いをすることに。 一方、お嬢様の「推し」である隣国の王子と護衛騎士は何か秘密を抱えているようで、なんとエヴァにスパイのお仕事を依頼して――! スパイのお仕事中にエヴァを守るのはイケメン騎士のアルベール。人を寄せ付けないオーラを放つアルベールに、人付き合いの苦手なエヴァは戸惑いながら惹かれていく。 ※旧タイトル「侍女です。お嬢様の断罪回避を手伝ったらスパイの真似事をさせられました。」 ※★マークには挿絵あります。 ※「ノベルアップ+」にも掲載中です。
更新:2020/7/19
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