王立学園の卒業パーティーの日。 公爵令嬢システィーナは婚約者である皇太子イオに婚約破棄を言い渡された。 しかもイオは学園一の聖女と呼ばれている伯爵令嬢のエリーゼと婚約すると言う。 今まで優しくしてくれたのは、私を愛していると言ってくれたのは全て嘘だったのか。 カッとなったシスティーナは全てを暴露してしまった。
更新:2022/12/1
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「聖女は王国にただ一人。詐欺師め、今まで僕を騙していたのか!」 私は今まで聖女として身を削る思いで頑張ってきた。 全ては婚約者のカイル王子のために。 でもカイル王子に罵られて、婚約者破棄まで言い渡されて、心が粉々に砕けた気分だった。 彼を深く愛した分だけ、私の心に大きな傷が残った。 某伯爵家から聖女が現れたから、平民出身の聖女はもういらないってことですか? 一緒に笑って泣いて紡いできた時間は全部嘘だったのですか? 全てが嫌になった私は聖女としてのお仕事、国全体を支える精霊への祈りをボイコットしました。 でも大丈夫ですよね。 私は偽物なんですから。 本物の聖女が現れたなら、国を支える精霊への祈りも辛い魔力供給も、全部その人にやってもらえばいいんだから。
更新:2022/11/28
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勇者パーティーのレベル999【暗殺者】リーシャは仲間と共に魔王を討伐した。 しかし帰還する最中、勇者パーティーは魔王軍残党の追撃に遭い全滅寸前となってしまう。 そこでリーシャは勇者たちを逃がすため、囮となって一人で残った。 孤軍奮闘したリーシャは最後に自爆するのだが、目を覚ますと貴族の屋敷にいた。 どうやら倒れていたリーシャは貴族の三男に救われたらしく、紆余曲折を経て正体を隠し、メイド兼用心棒として雇われることに。 こうしてレベル999の最強メイドに鞍替えしたリーシャは、元暗殺者であることを隠しながら適度に仕事をして、貴族屋敷でスローライフを満喫していくことになった。
更新:2020/5/2
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辺境貴族の四男であるフリードは魔物を殺して民を救うが、逆に人殺しの冤罪で死刑となってしまう。 刑を執行されたフリードは邪竜の餌として巣に放り込まれてしまうが、邪竜は既に寿命を迎えて死ぬ寸前だった。 そこで邪竜はフリードに「私と一つになりお互い生き長らえないか」と取引を持ちかけた。 融合した結果として半邪竜となったフリードは辺境を離れて各地を旅して、人生を一からやり直す決意をする。 邪竜の魔法は万能であり、生活には困らなかった。 ポンコツな仲間を増やしながら、フリードは悠々自適に人生を謳歌していく。 一方、これまでフリードに守られていた辺境はたった数週間で魔物の被害が激増し窮地に陥っていく。
更新:2020/10/20
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