50歳のシングル会社員、遠山富士美は住宅街の上にある小さな公園で、樹木とビルの間からわずかに見える富士山の頂にカメラを向ける壮年の女性「金剛富士さん」に出会う。「ダイヤモンド富士」を撮影する姿に惹かれた富士美は彼女のSNSアドレスをもらい、再会を願って別れる。しかし今年のダイヤモンド富士の日、「金剛富士さん」は来なかった。 自主企画「あなたの小説の方角はどちら?」第二回参加作品。 企画主フェンデル様の講評はこちらで読めます。 https://kakuyomu.jp/works/16817330653132947019
更新:2023/6/12
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昭和20年、特攻帰りの青年、羊太郎は弟妹3人の面倒を見ながら生き抜こうとするが……。理想と現実の狭間に押しつぶされる物語。 高校時代、学内文芸誌に発表した作品のリライト。 本作の登場人物のその後を描いた作品が長編『一蓮托生』となる。
更新:2023/6/14
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令和2年10月3日。祖母、京極かつらの法事を終えて、親戚の関本夫妻が経営する喫茶店に立ち寄った田城夫妻と大叔父の横澤康史郞。康史郞は自分の代で終わる家の後始末のため、ある頼みを田城夫妻に切り出す。 自作『泥中の蓮』『自分、みいつけた』の登場人物が織り成す後日譚。本作の京極かつらに関する回想を膨らませたのが長編『一蓮托生』である。 設定のミスが判明したため、2023年に本編を一部改稿しています。ご了承下さい。
更新:2023/5/5
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昭和58年3月3日。ひな壇の前で記念写真を撮った留実子と唯子は、昭和33年3月3日にタイムトラベルしてしまう。元の時代に戻るためには、2時間以内に『桜井写真館』で写真を撮るよう謎の声に言われた二人は写真館を探すが、そこには二人にそっくりな少女たちがいた。
更新:2023/6/24
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家族を亡くした少年フォンは、初めて会う伯父とともに砂漠の星で暮らすこととなったが、なじめなくて家出する。初めて見る「月」、「砂漠」、そして「灯台」のような町。新しい世界を受け入れるまでの物語。
更新:2023/7/3
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1990年。帰省した青年が久しぶりに聞いた想い出のラジオ番組は最終回の放送だった。 なお、作中番組に特定のモデルはありません。
更新:2023/6/10
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1985年。女子高生の定子とやちよは河原で倒れていた青年を助ける。記憶喪失の青年は「直利」という仮名で暮らすこととなるが、ようやく突き止めた自分の過去は信じがたいものだった。直利に安住の地はあるのか、そして直利に一目惚れした定子の恋は実るのか。
更新:2023/2/18
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アニメ『闘士ゴーディアン』について、ストーリーや制作背景を中心に、当時の資料をひもときながら解説します。自サイトに公開している文章のリライトが含まれています。現在本編解説は終了しており、新情報等があれば執筆する不定期更新となっております。
更新:2023/8/2
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