■『救国の聖女ですが、国外追放されちゃいました〜!?アンソロジーコミック』にてコミカライズされました■ 聖女セフィーは、感情が一切顔に出ない質である。いつも淡々としている、真顔の聖女だ。 王城に迎えられたり、第一王子と婚約したり、浮気現場を目撃したり、偽聖女が現れて婚約破棄をされたり、国外追放をされたって、真顔で淡々と対応した。 「たとえ追放されようと、なにがなんでも、私は聖女の祈りを続けます」 聖女は怒涛の数年間を、ひたすら淡々と、真顔でやり過ごす。 けれど、淡々としているのは、見た目だけ。心の内には、年頃の娘らしい乙女心があって……。 ――そんな聖女のことを、護衛の騎士は、元気に笑顔でサポートする! (サクッと読める聖女恋愛。ざまぁと追放は香りづけ程度。世界観はゆるめです)
更新:2020/6/27
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聖女ルピスは口づけによって、特別な魔法を使うことができる。人に自分の命を捧げる魔法だ。 その貴重な魔法によって、長く王城の箱庭に囚われていた。――が、ある時、箱庭の壁に亀裂を見つけた。そこを覗くと、心優しい王子アーシュがいた。 ルピスはアーシュと壁越しにお喋りをして、壁越しに友達になる。 そしていつしか、壁越しに恋をする。 けれど時間の流れと、王が使う邪悪な魔法に邪魔されてしまって――……。 ……すれ違った末に、結局ルピスはアーシュに、命をあげてしまったのだった。 これはその、顛末の話である。 恋心と魔法の口づけに翻弄された聖女の、とても苦しくて、とても幸せな、二十年ちょっとの人生のお話。
更新:2021/10/30
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■書籍化が決まりました■ 不遇な令嬢リディアは、もう五回、人生を繰り返している。 死ぬのはいつも嫁入り前日。悪魔が来て、八つ裂きにされ……そして人生やり直し。 悪魔が襲来する原因は、愚かな父と、ろくでもない婚約者にあるようだ。 リディアは八つ裂き回避のために、ループ人生を駆け抜ける。――が、五度目の人生で、なんだかもう、やる気が尽きた…… 「そういえば初回の人生で、屋敷の庭師の青年と、素敵な出来事があったのよね……」 リディアは人生百年目に、死亡回避をほっぽり出す。八つ裂きの瞬間が迫る中、庭師の青年との素敵な一時を過ごすことにした。――のだけれど…… (サクッと読めるループ恋愛。ざまぁは、おまけ程度です)
更新:2020/6/20
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