幼い頃、誘拐された侯爵令嬢のリリアーヌを助けてくれたのは、勇者パーティの魔法剣士アルノルトだった。 彼に惚れ込んだリリアーヌは、結婚したいと父に直談判するも答えはNo。貴族令嬢だから、断られるのは半ば分かっていたけれどね。 勇者が所属するのは、冒険者ギルドと言うところらしい。 彼の近くに行くため、私も冒険者になろうかしら。でも、自分の力は、冒険者として戦うには向いていないし、父も許してはくれないだろう。 なんでも、冒険者って職業は危険な割に儲からないらしい。 ん?それなら、私がプロデュースすればいいじゃない?だってアルノルト様はこんなにカッコいいんだもの。
更新:2023/3/11
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