かつて、ヨーロッパで起きた実際の事件に取材し、日本の寒村を舞台にヴァンパイア(吸血鬼)を〝蘇った死体〟に置き換え、妄想に取りつかれた人間の狂気を描く短編サイコホラー作品。 ※短編ですが、読みやすいようにさらに小分けにしました。 〈ストーリー〉 某大学で民俗学を研究している主人公〝私〟は、教授の口利きで得た「市史編纂」の仕事のため、ダム建設で廃村となった村のもと住民達から聞き取り調査を行っていた。 するとその調査の最中、その村で「ゾンビ(蘇った死体)を見た」という奇妙な話が耳に入ってくる。 その都市伝説めいた話の出所を辿っていった私は、実際にその眼で見たというもと村人に行き着き、さっそく彼のもとへ話を聞きに行ったのであるが……。
更新:2020/4/21
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まるで「頑固なオヤジのやっているラーメン屋」のような本屋さんを描く超短編コメディ。 「こんな本屋さんは嫌だ」的なお話です。
更新:2019/1/31
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※近況ノートを使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330668188223835 とある「花言葉」にまつわる短篇コンテスト用に書いたものです。 花言葉、ぜんぜん詳しくないので今回はゼロから調べて書きましたさ(^^; 読むと、一応、花言葉にもちょっと詳しくなれます。 ※8000字弱の短編ですが、かなり短く五話に刻んでおります。 〈あらすじ〉 胃に穴が開き、入院した私のもとに毎日違うお見舞いの花束が届くようになった……その花束に込められた意味とは……これ以上は秘密w ※注) お見舞いに持っていく花はいろいろタブーがあるので気を付けましょうw
更新:2020/7/3
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※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330664720342069 ※とある出版社の文芸賞二つで「優秀作」いただいた作品です(受賞ではなく、それ未満)。 〈あらすじ〉 「なんのとりえもない」ことにコンプレックスを抱く剣道部のマネージャー・近藤真琴は、部長の松平貴守に密かな恋心を抱いていた。 ある日、親友の佐々木民恵に言われて松平に誕生日プレゼントを贈ることにしたのだが、彼の趣味に合わせて骨董屋で買った日本刀に侍の霊・森本喜十郎が取り憑いていて……。 そんな、恋する内気な女子高生と武士道一直線な侍の霊との、なにかと噛み合わない奇妙な同居生活のお話です。 読むと、『武士道』に見るような新渡戸稲造ライズされていない、江戸時代に主流だった史実の「武士道」についてもわかったり…。
更新:2018/12/10
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「飛首頭(ろくろ首) × 文明開化」の創作落語。 日本におけるヴァンパイア(吸血鬼)とされる「飛首頭(ろくろ首)」。彼らが明治の世に文明開化を迎え、異国のお仲間である西洋のヴァンパイアのハイカラさに憧れる姿を落語風に描いたものです。 意外と知ってるようで知らない「ろくろ首」の生態もわかりますw。 ※「私が作者である」ことを明記してもらえば使用フリーといたしますので、もしお気に召された噺家さん等おりましたら、お気軽にお使いください。 ※著者のシリアスな「ヴァンパイアもの」も比較参考までによろしければ……。 『ご近所はヴァンパイア』 http://ncode.syosetu.com/n0600dt/
更新:2017/3/15
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