ランドルフ・アーキンズは周辺国から「拷問大好き悪虐宰相」と噂され恐れられている。 根が真面目な彼は、その噂と自身のコワモテを利用して捕虜から情報を聞き出す役を引き受けていた。 そんな彼の元に、敵国の王女を捕えたという知らせが舞い込んできた。 長く続いた冷戦状態に終止符を打つため、ランドルフは立ち上がる。 しかし王女アシュリーは、少しも怯えることなくこう言った。 「わたくしから情報を得たいなら、拷問ではなく幸福を与えなさい」と――。 ※捕虜となってもマイペースな王女様とそれに振り回される宰相が、拷問と称して美味しいものを食べたりデートしたりするお話です。
更新:2024/4/27
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仕事帰りのケイトは、階段から落ちかけたところを一人の青年に助けられる。 ケイトは自分がぶつかったせいだと謝る青年に、ごはんを奢ってくれたらチャラと提案した。 アーサーと名乗ったその青年が、必要以上に落ち込んでいるように見えたから。 図々しい提案にアーサーは快く応じてくれて、身分違いの友人関係が始まったのだった。 政略結婚で結婚した妻に裏切られた貴族の青年が、屈託なく明るい庶民の主人公に心を癒やされ恋をするお話です。 ※アルファポリス様で連載していたものを少し修正して投稿しています。
更新:2021/8/12
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★1/31(月)一迅社様より発行の「訳あり令嬢でしたが、溺愛されて今では幸せです アンソロジーコミック2巻」にてコミカライズしていただくこととなりました。沢山の方にお読みいただけたおかげです。本当にありがとうございました。★ ソニアは侯爵家の次女で、十六歳になったばかり。 ずっと想いを寄せていたダミアンと、正式に婚約をすることになり浮かれていた。 けれど実際に顔を合わせたダミアンは冷たく、しかも婚約の破棄を主張してきた。 戸惑い悲しむソニアに、優しくしてくれたのはダミアンではなく別の青年だった。 ※アルファポリス様でも投稿しています。
更新:2021/6/6
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