はるか西南の地に鳥たちの楽園があると聞いて、そこを目指したのは、人の言葉を話す鳥がいるという話を耳にはさんだからだった。(自サイトからの転載になります/若干の流血描写があります)
更新:2013/2/28
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森の奥には気のふれた魔法使いが住んでいる――けして足を踏み入れてはならないと、幼いころにいいきかされていたその森に、男は逃げ込んだ。/暗い話ですので苦手な方はご注意ください。/自サイトからの転載になります。
更新:2012/12/9
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戦争が始まってしばらくすると、本土にも敵機の空襲がはじまった。基地のほど近く、ほとんどの住民が避難したはずの閑散とした町で、青年はカメラを手に歩き回る。ジャーナリストでもないのに、なぜ彼は写真を撮るのか。 近未来SF。自サイトからの転載になります。
更新:2011/7/17
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月面都市で整備士として働いている主人公のもとに、地球で暮らす彼女から、メールが届いた。超遠距離恋愛中の二人の、なんでもないような日常の風景。 自サイトからの転載になります。
更新:2011/7/17
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レピシス――うまれつき手足や背中に半透明の鱗をもつ人々。突然変異の原因は不明。ある年を境に世界各国で生まれるようになった彼らは、急激に数を増やしつつある。 けれどまだ多くのレピシスが人目を気にして、鱗を隠し暮らしている、そんな時代の夏。中学二年生の亜希子は、半袖からのぞく鱗を隠そうとせず、まっすぐ顔を上げていた。 自サイト「HALの駄文倉庫」http://dabunnsouko.web.fc2.com/ からの転載になります。
更新:2011/7/10
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死者の声を聞きたければどこそこの沼へゆけと、その地方の人々は指さして言う。ずいぶん手近な冥界への入り口もあったものだと、半ばあきれながら、私はその沼をめざした。/完結済(全五話)/自サイトからの転載です
更新:2014/12/5
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鳥から進化した種族・トゥトゥ。生まれつき抱える障害のために飛ぶことのできないエトゥリオルは、いつも地上からひとり、同胞たちの姿を見上げていた。 /空想科学祭FINAL参加作品です/後日、自サイトにも転載を予定しています。
更新:2012/8/11
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その土地では、いつも雨が降っていた。晴れ間ののぞく日など月に一度か二度という、そのような場所にも人が住んでいると聞いて、旅人は険しい道を越え、その国へと向かった。雨の国の住民は、洞穴の中で暮らす、一様に小柄で痩せた人々だった。存外に気のいい彼らに囲まれ、異国の話をせがまれながら、滞在を楽しんでいた主人公。だが彼らの「生き延びるための知恵」を目の当たりにしたとき、旅人は戦慄を覚える。/※虐待に類する場面、災害についての描写があります。苦手な方はご注意ください。/自サイトからの転載になります。
更新:2011/11/13
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女性だけが罹る、遺伝子異常をもたらす病気。罹患率、百パーセント。十五歳までの致死率、八十何とかパーセント。二十歳まで生きられる女性は、ほとんどいない――/自サイトからの転載です。2014年1月13日、全3部完結しました。
更新:2014/1/13
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