子爵令嬢のジュスティーナは、裕福な伯爵家の令息ルドヴィクの婚約者。しかし、ルドヴィクはいつもジュスティーナではなく、彼女の妹のフェリーチェに会いに来る。 自分に対する態度とは全く違う優しい態度でフェリーチェに接するルドヴィクを見て傷つくジュスティーナだが、自分は妹のように愛らしくないし、魔法の能力も中途半端だからと諦めていた。 そんなある日、ルドヴィクが妹に婚約者の証の契約石に見立てた石を渡し、「君の方が婚約者だったらよかったのに」と言っているのを聞いてしまう。 さらに婚約解消が出来ないのは自分が嫌がっているせいだという嘘まで吐かれ、我慢の限界が来たジュスティーナは、ルドヴィクとの婚約を破棄することを決意するが……。 ◆アルファポリスにも掲載中です ◆誤字報告ありがとうございます!
更新:2024/3/28
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エミリアの婚約者、クロードはいつも彼女に冷たい。 それでもクロードを慕って尽くしていたエミリアだが、クロードが男爵令嬢のミアと親しくしているのを見てから、気持ちが離れていく。 エミリアはクロードとの婚約を解消して、新しい人生を歩みたいと考える。しかし、クロードに別れを告げた途端、彼は今までと打って変わってエミリアに構うようになり……。 ◆アルファポリスにも投稿しています (※こちらの作品はアルファポリスでは雪丸というアカウントで投稿しています。雪丸アカのプロフィール欄に記載しておきました!) ◆アルファ版よりも短くまとめる予定です(多分)
更新:2023/10/21
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公爵令嬢ジゼル・ブラッドリーは第一王子レイモンドの婚約者。しかしレイモンド王子はお気に入りの男爵令嬢メロディばかり優遇して、ジゼルはいつもないがしろにされている。 そんなある日、ジゼルの元に王子から「君と話がしたいから王宮に来て欲しい」と書かれた手紙が届く。喜ぶジゼルだが、義弟のアレクシスは何か言いたげな様子で王宮に行こうとするジゼルをあの手この手で邪魔してくる。 これでは駄目だと考えたジゼルは、義弟に隠れて王宮を訪れることを決めるが、そこにはレイモンド王子だけでなく男爵令嬢メロディもいて……。 ◆短めのお話です! ◆アルファポリスにも掲載しています
更新:2023/9/24
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エルレア王国の末王女セレーナは、幼い頃に国のために生贄となって魔女の元に送られ、奴隷同然の扱いを受けてきた。 十歳になり王宮に帰されたセレーナだが、その頃にはすっかり性格が曲がってしまっていた。周りの者は気まぐれに人を痛めつけて傍若無人に振る舞うセレーナを恐れ、誰も進んで近づこうとはしなかった。 そんなある日、セレーナは婚約者候補として子爵家の青年ロレンスと引き合わせられる。はじめはロレンスが国王からもらえる褒美目当てでやって来たのだと疑っていたセレーナだが、彼の偽りのない態度にしだいに心を開いていく。 しかし、ある時セレーナは、ロレンスが過去に自分が処刑を命じた令嬢の元婚約者だと知ってしまう。ロレンスが自分に復讐するためにやって来たのだと考えたセレーナは、ある決意をする。 ◆短めのお話です
更新:2023/3/13
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没落伯爵家の令嬢リリアは、公爵家でメイドとして働いていた。 ある日公爵家に小さな男の子が引き取られてくる。その子、ジェラルドは公爵が跡取りにするために連れてきた妾の子供だった。複雑な立場から公爵夫人や姉妹、使用人たちに冷たい態度を取られるジェラルド。リリアはそんなジェラルドが気にかかってならず、何かと構い倒す。 月日が経つとジェラルドはすっかり立派に成長し、ご令嬢たちからは氷の貴公子と呼ばれるようになっていた。 それを微笑ましく見ているリリアだったが、ジェラルドは令嬢たちには一切目を向けず、しょっちゅうリリアの部屋に来ては彼女を褒めたり、贈り物をしたりといったことばかりしている。坊ちゃんの行動が理解できないリリアだが……。 ◆短めのお話しです
更新:2022/12/29
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