【第1部完、第2部連載中】 国を守るために悪女のフリをしていた王女クラリッサは、初恋の相手である隣国の皇子ラウレンツに嫁ぐことが決まった。 楽しみにしていたクラリッサだったが、誤解したラウレンツはクラリッサを冷たく突き放す。 「私は貴女のような悪女を嫁に迎えるためにこの邸を支度していたわけではありません。正直に言って、最悪な気分です」 しかしクラリッサは、その声に夢中で何も聞いていなかった。 「…………なんて、素敵な声なの」 ラウレンツと両想いになるため、幸せな(?)新婚生活を守るため、クラリッサはこっそり学んだ薬草の知識を使って、前向きに完璧な淑女を目指して頑張ります! でも、なかなか思うようにはいかなくて……?
更新:2024/3/20
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「船が奪われたですって!?」 父親が営む商会の手伝いをしているエリーゼは、海賊被害の知らせを聞いて悲鳴を上げた。このままでは、船員も商会も、領地すらも危機に陥ってしまう。自分の身と引き換えにして船員だけでも取り戻せないかと考えていると、商人の息子を名乗る青年が魅力的な提案をしてきた。 「俺が全部どうにかしてあげるって」 エリーゼに都合がよすぎる提案は、まさかの契約結婚の申し出で!? 「待って、こんなことまでする必要あるの?」「当然だろう?俺たちは愛し合っている夫婦なんだから」「それは設定でしょう!?」 想定外の溺愛に、エリーゼの心臓はもう限界です……!! 初恋拗らせ公爵様と地味真面目子爵令嬢の、甘すぎる攻防戦のお話。
更新:2023/4/20
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私、侯爵令嬢リュシエンヌには婚約者がいる。ジョエル王太子殿下だ。私は彼を愛している。でも転校してきたあの子は……完璧なヒロイン系女子!? 愛する殿下の幸せのため、私、悪役令嬢として婚約破棄されてきます! 「弱い犬ほど良く鳴くと言うんですのよ?」「貴女との婚約を、白紙に──……戻す訳がないだろ馬鹿かお前?!」勘違い系悪役令嬢の婚約の行方は!? (以前投稿した短編の連載版です。) ☆2022年11月14日より番外編を連載開始しました! ※カクヨムにも投稿しています。
更新:2022/12/5
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転校生の和泉姫芽は、どきどきと高鳴る胸で黒板に名前を書いた。「和泉姫芽です。今日からよろしくお願いします!」瞬間、がたりと立ち上がったのは、ひどく整った顔立ちの男子生徒。彼は姫芽の顔を見て「……ひめ、様?」と呟き、ばたりと気絶した。 異世界から転生したと言い張る彼──園村櫂人は、姫芽に懇願する。「どうか私に、従者として、お側で御身を守らせていただきたい」「い、いやあの。護衛とか従者とか、いりませんから」 “普通”の転校生和泉姫芽と、“異世界(からの)転生者”園村櫂人の攻防記録──という名の、恋愛事情。 ※カクヨム・魔法のiらんどにも投稿しています。
更新:2021/11/5
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【本編完結】妖精姫と呼ばれた亡き母に生き写しの伯爵令嬢アリアンヌ。彼女は暇潰し(奉仕活動)として相談屋の活動をしている。ある日店を訪ねてきた男は、依頼もせずに帰って行った。不審に思ったアリアンヌだが、夜会で再会した彼は思いも寄らない名前で!?その恋は、凍った心を融かしていく──おてんば伯爵令嬢と心を閉ざした孤独な王弟公爵との、甘くて危険な初恋・婚約ロマンス!
更新:2019/4/29
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子爵令嬢クラリスが聖女ではなかったことを理由に婚約を破棄された日、夜中に目覚めたら見知らぬ部屋にいた。扉の上に掲げられていたのは『キスをしないと出られない部屋(口限定)』という看板。 一緒に閉じ込められたのは憧れの聖騎士シリル・ヴァイカート公爵令息だった。 どうにか脱出したけれど、シリルはクラリスを放って置いてはくれないようで──? ──純情聖騎士様がこんなに溺愛してくるなんて、知らなかったんですけど!? ※以前投稿した短編の連載版です。タイトルと一部設定を変更しております。
更新:2022/8/31
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【完結】亡国の王女セレスティアは今日も分厚いガラスケースの中で涙を流していた。華やいでいた国は滅び、愛した民を失い、ただ一人この世界に残された。全てを失った少女に生きる希望をくれたのは、強い熱を宿した黄金の瞳だった。「セレスティア、貴女は外に出たいと思う?」「分からない。だけど、貴方の声を知りたい」──これは、大国の第三王子シルヴァンと人魚と呼ばれた少女が、幸福な未来を探す物語。 ※シリアス注意※旧題「黄金の瞳と人魚の涙 〜亡国の王女は王子の夢を見る〜」
更新:2019/11/27
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悪役令嬢になりたかった侯爵令嬢リュシエンヌの卒業パーティーで私、オデットは間違いなく主役の一人だった。断罪する立場だったはずなのに、あれよあれよと言う間に王宮で保護(監視)されることになって、今では籠の鳥だ。──あぁ、私の人生のピークは、きっとあの断罪イベントの時だったのよ。もういい。この部屋から逃げてやる!「……セドリック様?今何を仰っているか分かってます?」「貴女を口説いているつもりだが?」人生まだまだこれから!押し付けられヒロインの恋の行方は?!(『悪役令嬢は最愛の婚約者との婚約破棄を望む』のスピンオフです。前作を読んでいなくてもなんとなく分かるようにはしていますが、お読み頂くとより楽しんで頂けます)
更新:2019/2/2
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