私は皇女の侍女。彼は皇女の護衛。 私はツリ目で可愛げがなくて、彼はタレ目で人付き合いがいい。 私は真面目で仕事をきっちりこなし、彼は仕事を適当にやっている。 私は彼が苦手で、彼も私が苦手。 そんな私たちがどういうわけか(ちゃんと理由はあるんだけど)二人きりで買い物へ行くことに(彼の魔物もいるんだけど)。 しかも今夜は帝都の花火大会。 少しは彼の良い所が見つかったと思ったら、彼をよく知る綺麗な女性が現れて……。 やっぱり人は、見た目が大事? これは、夜空に花咲く夏の日の出来事。 彼に対する気持ちがほんのちょっぴり揺れ動く、そんなお話。 ※「金色の空は月を抱く」という作品の番外編です。 ※本編とは繋がっておりませんので、単体でもお楽しみいただけます。 (本編も読んでいただけると嬉しい!)
更新:2021/11/22
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