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作者:狐月 耀藍
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書籍化
コミカライズ
作:狐月 耀藍
落ちた先で俺が恋に落ちたのは、犬に似た半裸の女性だった。 わたしは、あなたのリトリィです――いつまでも、おそばに。 異世界に落ちた2級建築士「村田誠作」。瀕死の彼を柔肌のぬくもりで救った獣人の少女「リトリィ」。最初は驚くが、控えめで家事万能で心優しいリトリィにたちまち惚れた年齢=童貞歴27歳ムラタ! でもどう声を掛ければ!? 手を握っていい? キスしていい!? セックスは、生理は、結婚は、妊娠は、出産は!? チートも魔法もなく、四苦八苦の試行錯誤。でも井戸や家の建設など、もの作りを通して心と愛を交わし合う仲へ。 多くの人々、女性と出会い、幸せを求め愛を育んでいくムラタ。 幸せを打ち砕こうとするものが現れたとき、どう立ち向かうのか。 悩み、苦しみ、怒り、喜び、楽しさ、そして幸せ。 全てに振り回されながら、ひとが、ひととともに、しあわせになろうとする物語です。 ■第一部(1話~100話) 異世界建築士と獣人の少女 足元に空いた謎の穴から落ちたムラタ。目を覚ますと、リトリィと名乗る犬型の獣人の少女と出会う。 最初こそ驚くものの、勤勉で献身的な彼女に惹かれてゆく。 不器用ながら、一人の「ひと」として彼女を尊重するムラタの誠実さに、リトリィも惹かれてゆくが……異世界に不本意な転移をしてしまったムラタと、そこに生きるリトリィとの間には、すれ違いが生まれてしまい――。 なにもかも違う二人が、出会い、すれ違い、認めあい、結ばれるまでの物語。 ■第二部(101話~172話) 異世界建築士と大工の娘 小屋を建てることになったムラタのために、リトリィは一度山に戻り、ムラタのためのノコギリを作ることに。 一方ムラタは一人、現代日本と比べて無い無いづくしのなか、できるだけ工期を短縮するために、勝手知ったるツーバイフォー工法をアレンジして立ち向かう。 そこで出会ったのは、由緒正しきネームド大工のマレット氏と、その娘のマイセル。 女の子ながら建築に興味を持ち、大工への熱い思いを語るマイセルに、ムラタは後輩を応援する思いで、温かく彼女を見守るのだが……。 ■第三部(173話~324話) 異世界建築士と思い出の家 公民館のつもりで建てた小屋が、「当分の」住まいとして与えられてしまったムラタ。 異世界で生きていく拠点を、思わぬ形で手に入れてしまった彼は、愛する女性と共にこの世界で生きていく準備を進めていく。 しかし、原初の犬属人《プリム・ドーグリング》であるリトリィを狙う何者かが……!? 大きな波乱と明かされる秘密、そして愛の成就の物語。 ■第四部(325話~473話) 異世界建築士と幸せの鐘塔 シェクラの花の下で、三人で永久《とわ》の誓いを立ててから、はや三カ月。 そう簡単に新規住宅の建築依頼などあるはずもなく、細々と生計を立てていたムラタの元に、鐘塔《しょうとう》の建て直しに関する公募《コンペティション》の話が舞い込む。 ムラタはこれも経験を積むための一つの機会と捉えて、参加を決意するが……。 またしてもリトリィを巡る陰謀に巻き込まれるムラタたち。様々な思惑が交錯する中、ムラタは愛する女性を守り抜くことができるのか。 ■第五部(474話~連載中)第五部 異世界建築士と子供たちの楽園 門外街防衛戦を生き残り、鐘塔の設計に関わる名誉を回復したムラタ。 愛する女性の妊娠もわかり、公私ともに充実する日々を送っていたが、ある日の工事現場の事故をきっかけにして、この街のとある孤児院(児童養護施設)の窮状を知ることになる。 しかし、21世紀の日本で生きてきたムラタにとって、経済的な問題のせいだけとは言い難い、そのあまりにも雑に見える管理と、それによって起きている悲劇に憤慨。 「あと数カ月で我が子が産まれる」「いよいよ父親になる」――日本にいたころには夢物語でしかないと感じていたことが現実味を帯びてきたことに大きな期待を寄せるムラタは、孤児院の子供たちの未来のために動くことを決意するが……。 「誰にも悪意はないのに生まれてしまう悲劇」と、「感謝されるビジネスの裏に潜む悪意と悲劇」に直面するムラタ。子供たちの未来を、自身の家族の幸せを、守り切ることができるのか。
更新:2024/2/22
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