惚れ薬を求める青年が、とある女性の元を訪れた。惚れ薬を扱うその女性によれば、使い方は簡単、薬の半分を自分が飲み、残り半分を相手に飲ませるだけ。想い人に使えば効果は保証付きだけれど、副作用が強いのであまりお勧めはできないという。 女性の言葉に構わず、その薬を惚れ込んでいる相手に使った青年は…… (タイトルを変更いたしました)
更新:2021/9/24
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魔物との最前線で戦っていた恋人の死の知らせに、悲嘆に暮れてむせび泣いていたエレノアの元に、1人の美しい黒髪の青年が現れた。 悪魔とも呼ばれるという彼は、エレノアに囁いた。「君の願いを叶えてあげようか。…君自身と引き換えに」 黒髪の青年の言葉に頷き、恋人フィリップの蘇りを彼に願ったエレノア。 しかし、生き返った恋人は、見知らぬ美貌の令嬢と腕を組み、婚約者である彼女に蕩けるような笑みを浮かべていた。 傷心のエレノアを迎えに現れた黒髪の青年は、「君のことは、俺が貰い受けたのだから」となぜか彼女を溺愛して…。
更新:2020/9/5
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マリクの婚約者のプリシラは、マリクの元婚約者で、類稀なる美貌を持つベアトリーチェが、嫁ぎ先だった公爵家とは離縁して実家に戻ったとの噂を耳にしていた。 ある日、プリシラは、マリクの元を訪れたベアトリーチェが、マリクと熱い抱擁を交わす姿を目撃してしまう。2人が今でも想い合っていると考えたプリシラは、2人のために身を引こうとするが……。 (投稿時からタイトル改題しています)
更新:2021/1/29
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「何度も言っているだろう。もう、僕のところには来ないでくれ」 かつては、身体の弱いソフィアを大切に慈しんでくれ、ソフィアが心から愛していた婚約者のベルナルドは、昔は彼女に優しい微笑みを向けていたその美しい顔で、冷たく言い放った。 家同士の婚約ではあったけれど、互いに想い合っていると思っていた。そんなソフィアを容赦なく突き放しながらも、彼女が涙を堪える姿に、ベルナルドはなぜか辛そうに顔を顰める。 彼がソフィアを冷たく突き放すのには、ある理由があった。 (少し編集した内容でカクヨム様にも掲載しています)
更新:2020/9/7
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孤児院出身のウィルは、隣国との戦争の前線に加わる中で、深い傷を負っていた。 ウィルは、遠のく意識の中で、孤児院で長い時間を一緒に過ごし、密かに愛情を寄せていたシエナのことを思い出していた。シエナは、その癒しの力で今は聖女として認定され、第三王子の婚約者となっていた。 今では遠い存在になったはずのシエナだったけれど、ウィルが再び目を開いたとき、彼の目の前で、彼に手を差し伸べていたのはシエナだった。 シエナが忘れられなかった初恋の相手は、ウィルにとっては予想外で…。 (少し編集した内容でカクヨム様にも掲載しています)
更新:2020/11/26
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2人の王子の間で人生を翻弄されることになった、ある女性の回想録。 (11/26 前書き・後書き一部削除しています)
更新:2021/11/23
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若くして命を落としたライラは、黄泉の国に向かう直前、現世との境界である場所を司る神に引き留められた。彼によると、ライラに会いたいという者が、死者に会えるという泉のほとりに来ているという。 ライラが泉の奥を覗き込むと、水面の向こう側に映っていたのは、彼女がずっと帰りを待っていた、懐かしいかつての恋人の姿だった。
更新:2021/3/10
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