「エミリ。すまないが、これから暫くの間、俺の同僚のアーダの家に食事を作りに行ってくれないだろうか?」 王国騎士団の騎士である夫デニスにそう頼まれたエミリは、もちろん二つ返事で引き受けた。女性騎士のアーダは夫と同期だと聞いている。半年前にエミリとデニスが結婚した際に結婚パーティーの席で他の同僚達と共にデニスから紹介され、面識もある。 ※ 全6話完結予定
更新:2024/3/14
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300年前より、モリエール伯爵家に生まれる女性は一人の例外も無く〈異能者〉である。ただし使える異能は【唯一魅了】という特殊な魅了に限られている。 この世でただ一人の人間を生涯魅了し続けることが出来る【唯一魅了】――それは、魅了した当の異能者が亡くなるまで、決して解けることのない【呪縛】にも似た強力な継続魅了だった。 ※ 全6話完結予定
更新:2023/10/6
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ボージェ侯爵家令嬢アンヌは、アシャール侯爵家令嬢オレリアが大嫌いである。ほとんど「憎んでいる」と言っていい程に。 同家格の侯爵家に、たまたま同じ年、同じ性別で産まれたアンヌとオレリア。アンヌには5歳年上の兄がいてオレリアには1つ下の弟がいる、という点は少し違うが、ともに実家を継ぐ男兄弟がいて、自らは将来他家に嫁ぐ立場である、という事は同じだ。その為、幼い頃から何かにつけて、二人の令嬢は周囲から比較をされ続けて来た。 アンヌはうんざりしていた。 アンヌは可愛らしい容姿している。だが、オレリアは幼い頃から「可愛い」では表現しきれぬ、特別な美しさに恵まれた令嬢だった。そして、成長するにつれ、ますますその美貌に磨きがかかっている。 そんな二人は今年13歳になり、ともに王立貴族学園に入学した。 ※ 全12話完結予定
更新:2022/11/24
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公爵家令嬢イザベルは見た。自邸の庭で、イザベルの婚約者である王太子ロランが、彼女の妹ネリーと抱き合っている姿を―――― * 短くて、ふざけたコメディです。隙間時間の暇つぶしにピッタリ!?
更新:2019/7/27
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キクナー王国との戦にあっさり敗れたコヅクーエ王国。終戦条約の約款により、コヅクーエ王国の王女クリスティーヌは、”高圧的で粗暴”という評判のキクナー王国の国王フェリクスに嫁ぐこととなった。しかし、クリスティーヌもまた”傲慢で我が儘”と噂される王女であった―― ※ 6話完結予定です。
更新:2019/11/22
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「例の【罰ゲーム】の内容を考えたぞ」 放課後の空き教室から聞こえて来たのは、この国の第2王子カールの楽し気な声だった。 「ハインツ。お前、エリーザ・クラッセンに告白しろ」 突然、自分の名が出て来てエリーザは驚いた。思わず空き教室の扉に耳を寄せる――
更新:2020/5/22
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私は侯爵家令嬢フローラ・クライン。私が初めてバルド王太子殿下とお会いしたのは、殿下も私も共に10歳だった春のこと。私は知らないうちに王太子殿下の婚約者候補になっていた。けれど婚約者候補は私を含めて4人。その中には私の憧れの公爵家令嬢マーガレット様もいらっしゃった。これはもう出来レースだわ。王太子殿下の婚約者は完璧令嬢マーガレット様で決まりでしょ! 自分はただの数合わせだと確信した私は、とてもお気楽にバルド王太子殿下との顔合わせに招かれた王宮へ向かったのだが、そこで待ち受けていたのは……!? フローラの明日はどっちだ!?
更新:2018/12/24
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姉が駆け落ちをした。 姉は豪商の次男と恋に落ちた。公爵家の長女である姉が平民の彼と一緒になれるはずがない。しかも姉は王太子殿下の婚約者だったのだ。姉と恋人は逃げるしかなかった。 それから1年後。私は王太子殿下と結婚した。言ってみれば、この結婚は「お詫び婚」である。 * 姑が酷いことを言います。苦手な方はご注意ください。
更新:2019/1/1
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私は公爵令嬢ナタリー・ランシス。17歳。 4歳年上の婚約者・アルベルト王太子殿下は、超優秀で超絶イケメン! 一応美人の私だけれど、ハイパー王太子殿下の隣はツライものがある。 あれれ、おかしいぞ? ついに自分がゴミに思えてきましたわ!? 王太子殿下の弟・第2王子のロベルト殿下と私は、仲の良い幼馴染。 そのロベルト様の婚約者である隣国のエリーゼ王女と、私の婚約者のアルベルト王太子殿下が、結婚することになった!? よって、私と王太子殿下は、婚約解消してお別れ!? えっ!? 決定ですか? はっ? 一体どういうこと!? * ハッピーエンドです。
更新:2018/7/10
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