人質として嫁がされ、故国が裏切ったことによって処刑された王女ニーナ。 彼女は転生して、今は国王となった、かつての婚約者コーネリアスの娘ロゼッタとなる。 ところが、ロゼッタは側妃の娘で、母は父に相手にされていない。 父の気を引くこともできない役立たずと、ロゼッタは実の母に虐待されている。 あるとき、母から解放されるものの、前世で冷たかったコーネリアスが父なのだ。 この先もずっと自分は愛されないのだと絶望するロゼッタだったが、何故か父も腹違いの兄も溺愛してくる。 さらには正妃からも可愛がられ、やがて前世の真実を知ることになる。 そしてロゼッタは、自分が家族の架け橋となることを決意して──。 愛を求めた少女が愛を得て、やがて愛することを知る物語。
更新:2023/11/10
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初夜の寝室にて、夫は妻に「お前を愛することはない」と言い放つ。 夫は資金援助を受けるために娶った妻のことが気に入らない。 どうせ自分に憧れて結婚をねだったのだと決めつけ、冷たく当たる。 ところが健気な妻に、次第にほだされ……。 一方、妻は冷たい夫に感謝していた。
更新:2022/11/3
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【完結済】 最愛の姉を王太子に殺され、いつか仇を討つと決めたアイリス。 子爵家の養女となり、密かに暗殺者としての訓練を受けながら、社交界の悪女として名を馳せていく。 「アイリス嬢、あなたのために婚約を破棄しました。これで僕と交際していただけますね」 「まあ……私、婚約破棄してくれなんて頼んだ覚えはございませんことよ」 あるとき王妃と王太子の権力争いに巻き込まれる形で、アイリスは王太子に近付く機会を得る。 いよいよ目的を果たすときが来たと思いながら、ふとアイリスは気付いてしまう。 自分が実は暗殺者としてかなりのポンコツであることに……。 いつの間にか、何故か王太子は跪いて愛を囁いていた。
更新:2022/6/24
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「カーラ、きみとの婚約を破棄させてもらう」 救国の英雄となった幼なじみのアルトから、カーラは婚約を破棄されてしまう。 彼の隣では第一王女のイライザ姫が笑っている。 しかも、遠くへ行けと金貨の入った袋を投げつけられてしまう。 それを見たとき、カーラはアルトの気持ちを知り、怒りを飲み込んで追放された。 そして、北の果ての打ち捨てられた聖堂で過ごすカーラの元を訪れる影が──
更新:2020/11/27
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「オリオール公爵令嬢コランティーヌ、あなたとの婚約を破棄する。そして、私はバリエ男爵令嬢ポレットと結婚する」 卒業パーティーで王太子ファブリスが婚約破棄を宣言するのを、男爵令嬢ポレットは虚ろな目で見ていた。 ポレットは王太子妃の座など狙っていない。愛妾となって左扇の生活をしたかっただけだ。 コランティーヌは何もしていない。ポレットへの嫌がらせも、そしてファブリスに寄り添うことも。 何もしなかった悪役令嬢と、真実の愛で結ばれた二人。断罪されるのは──【感想受付停止中】
更新:2021/1/29
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