「……嫌なんですよ! 幽霊だの鬼だの! あんな得体の知れないもの怖いでしょう!?」 「……なんためにそんなに身体を鍛えているのよ!?」 花守と呼ばれる役目をこなす香雪には近頃悩みの種があった。 都の邪気が増えているせいで、花が育たなくなってきていたのだ。 原因は幽鬼狩りの役目を継いだばかりの冬家の青年・青雲がヘタレだから……!? 文句を言いに行っただけなのに、なんだかんだと香雪は青雲の幽鬼狩りのフォローをすることになってしまったけど……「わたし、男が大嫌いなんだけど!」 凸凹コンビによるほんのりシリアスほんのりドタバタ(?)な中華風ファンタジー。
更新:2019/10/30
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公爵令嬢のルティアナは、聖女となる少女が異世界から召喚されるまでの間、その代わりに魔物討伐の旅に出ることになった。 拒否権はない上、旅の仲間はどれも一癖二癖もあり、ルティアナを守るつもりは欠片もない男たちばかり。 そんな奴らと魔物討伐って……このままだと聖女が召喚される前にうっかり死んじゃうんじゃないの? ……だからって大人しく従うつもりも、死ぬ気もない! 持ち前の知恵と度胸で無事に旅を終えてみせますとも! 信頼できる唯一の従者と一緒に、ルティアナ、死亡フラグを叩き折ります! (小説家になろうで掲載している同タイトルの作品を改稿して投稿しております)
更新:2020/2/6
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王都で王子の婚約者へのあらゆる嫌がらせの主犯として濡れ衣を着せられたリーフェ。 証拠不十分で投獄こそされなかったものの、国境付近にある貴人の牢獄とも言えるストラウク修道院へと連れて行かれることに。 わたし、何もしてないのに? 開き直った天然令嬢、散々「魔女」と呼ばれていたことを思い出し、それならいっそと移送中に逃げ出して魔女の家を訪ねた。 「わたしを弟子にして欲しいんです」 「…………は?」 これはのんびり屋でぽややんとした令嬢が森のツンデレ世話焼き魔女(ただし男)のもとで送るほのぼのスローライフ(たぶん)
更新:2020/11/8
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アンリエットは危機に陥っていた。 両親と兄に騙されて、あれよあれよと見合いをすることになってしまったのだ。 代々騎士をやってきたファビウス家、両親は筋肉馬鹿。しかしアンリエットはたくましい筋肉が大っ嫌いだった。 「筋肉ダルマとお見合いなんて! 結婚なんて! 絶対にごめんなんだから!」 かくしてアンリエットは逃亡するのだが、窓から飛び降りた下には天使かと見紛うほど綺麗な男の人がいて――。 あれ? なんであたしはこの人とお友達になってるの? 少女騎士によるお見合いからの逃亡劇、のはずがなぜかイケメンもついてきた。
更新:2019/5/26
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「あんたと婚約なんてわたしだってお断りよ!」 静かに初恋をあたためていたシェリルは、あることをきっかけに想い人である幼なじみのクライヴと仲違いしてしまう。 しかしクライヴは条件だけはシェリルの婚約者という点においてはとても理想的な相手だった。 「クライヴ・ロートンと婚約したくないと言うのなら、学年末のパーティーまでに婚約者を見つけなさい」 王立ラウントリー学園に通うことになったシェリルが父から言い渡されたのはそんな条件だった。 活発で規格外のお嬢様のシェリルは婚約者どころか普通のお嬢様たちのなかで穏便に過ごすことさえ難題。 女子生徒から浮いてしまったシェリルを気にかけるのは、疎遠になったはずの幼なじみのクライヴだった。
更新:2019/7/29
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魔法伯爵リュース・ルイスの訃報が、王国中を駆け巡った。 その娘・アイザは父の爵位を継ぐために王都へ向かおうとするのだが――その道をならず者の集団で有名な国境騎士団に阻まれる。 逃れた先、禁忌のヤムスの森のそばの村で、アイザは金目の少年ガルと出会う。 「俺がアイザを、王都に連れていってやるよ」 そうして、運命がまわりだす。 王道ファンタジーボーイミーツガール! 第一部〜第三部完結。第四部連載開始。のんびり更新です。
更新:2023/5/21
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「好きですよ、先生」 そう告げてみては、二言目には嘘ですと笑う。そうすることでしか、わたしは気持ちを告げられない。
更新:2019/12/8
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気まぐれでわがままで、不器用な猫系男子の翠くん。 ごく普通の平凡女子と豪語する女子大生のあきは。 親の海外転勤をきっかけに始まったふたりの同居生活は、まるで飼い主と猫のような関係でもあって? あれれ? でも、翠くんは猫じゃないですよね? *2018,2,15 KADOKAWAビーズログ文庫さまより本作品を改稿したものが書籍化します* タイトル:「猫系男子のススメ」 出版社:KADOKAWA レーベル:ビーズログ文庫(単行本) イラスト:北沢きょう先生 価格:1200円(税別) ISBN:9784047349377
更新:2018/2/14
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