ログイン/新規登録
※事前に利用規約をご確認いただいた上で登録をお願いします。
メールアドレスで登録
Googleで登録
Twitterで登録
メールアドレスでログイン
Googleでログイン
Twitterでログイン
作品
レビュー
登録/ログイン
その他
@オノログ
作者:音羽夏生
トレンド
タグ
書籍化
コミカライズ
作:音羽夏生
■大陸最強の神聖騎士団に所属する騎士ユリウスは、不可解な襲撃事件によって背に一生消えない傷を負い、その名も地位も失った。流浪の旅の途中、花街一の大店『扇屋』の主・椿に拾われ、娼館の用心棒・梟として生きることになる。 三年が経ったある日、客として現れた皇宮の騎士・蜻蛉に、梟は突然拉致されてしまう。目を覚ましたそこは、三年前の襲撃事件の舞台となった皇宮、そしてそれに続く悪夢を呼び覚ます、あの悪霊憑きの部屋だった。夜毎訪れる悪霊に背中の傷を嬲られ苦しむ梟に、皇帝の代理として部屋を訪れた蜻蛉は、選択できない選択を突き付ける。 「騎士として陛下に仕えるか、娼館の犬として陛下に仕えるか。道は二つに一つ――選ばせてやろう、貴様に」 どちらも受け入れられない梟は、皇帝に策を献じ、穏便に逃れようとするが――。 ■性描写のある話には、サブタイトルに※を付記しております。苦手な方はご注意ください。(キーワードを必ずご確認ください) ■不定期に番外編を載せています。
更新:2023/12/23
評価
読んだ
気になる
読んでる
■1920年代、ロンドン。高級ホテルのフロントマネージャーとして勤務するレジナルドは、まだ暗い早朝にホテルに駆け込んできた身なりの良い紳士に驚いた。パブリックスクール時代の同寮生、悪童として名高かったジェイムズだったのだ。ホテルの喫茶室を叩き起こして一杯の珈琲を所望する相変わらずの傍若無人さに呆れながらも、監督生として寮生の面倒を見ていた昔を思い出し、レジナルドは手ずから珈琲を淹れてサーブする。その腕前と美しい所作に惚れ込んだジェイムズは、レジナルドにとんでもないことを言い放った。 「可及的速やかに私の従僕になりたまえ、監督生」――。 かつて『哀しみの聖母』と崇められた監督生を、開校以来の悪童と恐れられた英国紳士は、その腕に搦めとることができるのか。 ■破天荒な英国貴族 x 仕事至上主義のホテルマン ■ 『悪童の流儀(2)※』には性描写があります。スキップしても話が繋がる構成ですので、苦手な方はお読みにならないでください。
更新:2021/12/19
■蜻蛉という仮の名を持つ皇帝アルフレート三世に、梟が捕われて約一年。 皇帝の『影』として、心に傷を重ねる梟の献身も、蜻蛉の深すぎる渇望を満たすことはできず、側にいながらも二人の溝は深まりつつあった。 一方、蜻蛉との関係に揺れる梟――かつての神聖騎士団筆頭騎士ユリウスを奪還しようと、執着する男たちが暗躍を始めていた。 ■『扇屋の梟』続編です。 ■性描写のある話には、サブタイトルに※を付記しております。苦手な方はご注意ください。(キーワードを必ずご確認ください)
更新:2022/9/25
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。