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作者:鯰屋

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作:鯰屋シウ

創作に心折れた陰キャの俺、なぜか隣席の腐美少女小説家の弟子になる。 〜小説家として成り上がっていくにつれて、幼馴染と変態に取り合われて困ってます〜

【5秒でわかるあらすじ】  小説家志望のマイナス思考主人公が、天才(変態)美少女小説家とスクールカースト最上位幼馴染の間でいちゃこら綱引きされながら覚醒していく話(変態が一人とは言ってない)。 【真面目なあらすじ(一章分)】  小説家を目指しているなんて恥ずかしくて言えない。漫画家を目指していたけど、諦めて小説に逃げてきたなんてもっと言えない。  何度も筆を折りかけながらも創作を続ける主人公(細田)は、最後の力を振り絞って幼馴染の美少女——綾織(アヤオリ)さんを振り向かせるべく、脱陰キャを決意し邁進していた。    そんなある日、細田は隣席の小動物みたいな変わり者——水瀬凪(ミナセナギ)がハードなBLをニヤけながら読んでいるところを目撃してしまい、口封じのためにラノベと自転車を強奪される。  このエキセントリックな変態、実は——作家を志して間もない細田ですら知っている、天才(BL)小説家だった。  書き込みだらけのラノベを見た水瀬は、主人公に創作の才能を見出し、「小説の書き方を教えてやる」と勝手に懐いて師匠を名乗りだした。  ——違うそうじゃない。僕が仲良くなりたいのは幼馴染であって変態じゃない!  BLを勧めて汚そうとする水瀬から「小説の書き方」を学びながら「女心」を学び、高嶺の花の幼馴染を如何に振り向かせるかを悪巧みする「恋人」とも「相棒」とも分からない不思議な関係が始まった。  これは、天才に触れた凡人が創作と恋の板挟みの中で、主人公自身も気づかなかった才能に覚醒していく物語である。  ○超サクサク展開していきます。  ○スマホでの閲覧を想定した改行です。  ○匿名で感想を書けます。  ※原題『消し飛べと陽炎』

更新:2021/7/19

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