科学が荒廃した戦乱の世。 世界には大小いくつもの国家が存在し、建国と滅亡を繰り返していた。 独裁軍事国家ライナルト帝国は、大陸を統一するとまで言われていたが、建国されてより47年で滅亡してしまう。 これは、滅亡した帝国、最後の皇帝アグネスとその近衛騎士ディートハルトの物語。 アグネスが5歳の時、ディートハルトはそれを守護する騎士として配属される。 我儘な子供とやる気のない大人であり、二人は毎日喧嘩をして過ごしていた。 アグネスの祖父にあたる皇帝ライナルトは、唯我独尊の支配者であり、アグネスを次期皇帝にするべく帝王教育を始めるが、そんなアグネスをディートハルトはわりと命がけでからかったりしていた。
更新:2019/11/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。