※エンジェライト文庫さんから、6/1に上巻配信開始です。ありがとうございます。 レイリンには幼馴染がいる。幼い頃は仲が良かったが、彼女が騎士となった頃には険悪となり、今では顔を合わせる度に嫌味を言ってくるようになった大魔導士のハウエルだ。 ある日、生死の境を彷徨うほどの傷を負ったレイリンが目をさますと、他人の心の声が「ふきだし」としてその人の横に現れるようになっていた。 そんなレイリンの元へ見舞いに訪れたハウエルは「騎士なんて辞めろ」などといつもの通りの嫌味を口にするが、彼のふきだしは心底心配しているものであり――この幼馴染は素直じゃないだけで、実は嫌われていなかったのかもしれない。むしろ、それどころか……。 これは心のふきだしが見えるようになった女騎士と、素直になれない大魔導士のお話。
更新:2023/6/1
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薬屋を営むシルル=ベディートには、他の人間には見えないモノが見えている。 それは人の頭の上に現れて、その人の感情や未来を表すもの。それを見ればその人の気持ちも未来も知ることができてしまう。そのせいで「占い師」扱いされることもしばしば。 そんなシルルだからこそ知っている。 巷で一番の美男子で恋多き男、花の騎士と謳われるエクトル=アルデルデが、実は恋などしていないことを。それどころか女嫌いであるらしいということを。 ひょんなことからエクトルを助けてしまったシルルは、女嫌いであるはずの彼から興味を持たれてしまったようで……。 ※書籍化&コミカライズ企画進行中!ありがとうございます!
更新:2024/3/29
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新米僧侶、神宮寺 真はお盆の仕事に励んでいた。 その帰り道でロリータファッションの少女を見かけたと思ったら、「聖女召喚」で異世界へ。しかしどうやら聖女であるのはロリータ少女であり、真は巻き込まれただけらしい。そして告げられる、元の世界には戻れないという事実。 泣き喚いても仕方がない、この世界で生きていこう。……僧侶として。 しかし問題が発生する。真は、とある勘違いをされていた。そのおかげか、事態はとんでもない方向に進んでいくのである。 これは新米僧侶が異世界で、特殊な力を使いながら周りを振り回したり、自分が振り回されたりする話……の予定。
更新:2023/5/21
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※書籍化企画進行中です。ありがとうございます。 婚約者の裏切りによって不死者の里から放り出されてしまったララニカは、不老不死の体のせいで死にたくても死ぬことができずに千年近くを生きてきた。人と関わるのにも疲れて森の奥でひっそりと暮らし「魔女」と呼ばれるようになった彼女は、ある日死にかけの子供を拾ってしまう。 命を助けたその子供をノクスと名付け、彼が一人で生きていけるよう知識を与えることにしたララニカ。そしてノクスは命の恩人であるララニカにいつしか恋をするようになる。 だがララニカは年を取らず、ノクスだけが大人へと成長していく。寿命の差を理由にノクスの好意を断るララニカに、彼はこう言い放った。 「必ず君を殺してみせるから、俺と結婚して」 これは死にたくても死ねない不死の魔女と、彼女のために暗殺者になった男の話。
更新:2023/11/27
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本編完結。一迅社文庫アイリスさんから5/19に書籍化します。 新米僧侶、神宮寺 真はお盆の仕事に励んでいた。 その帰り道でロリータファッションの少女を見かけたと思ったら、「聖女召喚」で異世界へ。しかしどうやら聖女であるのはロリータ少女であり、真は巻き込まれただけらしい。そして告げられる、元の世界には戻れないという事実。 泣き喚いても仕方がない、この世界で生きていこう。……僧侶として。 しかし問題が発生する。真は、とある勘違いをされていた。そのおかげか、事態はとんでもない方向に進んでいくのである。 これは新米僧侶が異世界で、特殊な力を使いながら周りを振り回したり、自分が振り回されたりする話……の予定。 カクヨム様でも掲載してます。
更新:2023/5/19
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十年前に行方不明となったジリアーズ公爵家の令嬢ロメリィは、なんとオーガに育てられて生きていた。特殊な血を引く家系である彼女をどうにかして王国へと連れ戻したはいいものの、オーガの中でオーガと暮らしオーガに育てられたのだから、当然彼女の常識や価値観は「力こそすべて」のオーガと同一のものである。 そんな彼女が王国へと戻った目的は「自分より強い力を持った“婿探し”」であった。 魔法を学ぶ貴族の学園で、マナーだけは覚えたおかげで見た目は完璧な淑女だが中身はオーガ脳のままのロメリィが、あらゆる問題を力(物理)で解決しては非常識に周囲を振り回す。
更新:2023/5/14
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長らくいがみ合っていた獣人の国との国交回復のため、政略結婚の花嫁として嫁いだフェリシア。式を挙げたその日、結婚相手である狼の獣人アルノシュトから「俺は貴方を愛せない」とはっきり告げられる。 これはただの政略結婚なのだから互いに恋愛感情は必要なく、ただ二国の親交の一助となれればよい。愛されることは望まない。しかし仕事仲間として良好な関係を築きたい。 そう納得して異国の風習に戸惑いつつもアルノシュトと暮らしていたフェリシアだったが、ようやく親しくなってきたと思ったら突然アルノシュトの様子が変わった。フェリシアを前にして赤くなったり、落ち着きがなくなったりするのである。 ……何故だろう。旦那の様子が最近、おかしい。
更新:2022/11/23
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