リュシエル王国、国王の妹と言えば聞こえはいいけれど、二年前まで私はそんなこと知らず、国境近くの町で育った。 お母さんが流行病で死んだとき、王宮から迎えが来て私は自分が国王の腹違いの妹であることを知らされる。 王宮に連れてこられた私は、自由のない生活を送っていたけれど、50年も戦争やっていたラローシェ公国の大公の元に嫁ぐことになる。 大公は、最初私に冷たかったけどそれには理由があった。 大公は白くて美しい狼だった。 感情がたかぶると狼になってしまう大公と、ひとりぼっちだと思っていたお姫様のじれじれ恋模様 ※他サイトでも投稿
更新:2022/10/30
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その想いに名前をつけてしまったら、きっと後戻りできなくなってしまう。 24歳になるヴァルフレードは貴族の護衛として働いていた。屋敷には17歳になるお嬢様エリーザがいる。エリーザが幼少の頃、ヴァルフレードは彼女の遊び相手だった。 跳びはねて遊んでいたお嬢様は美しく成長し、彼女の姿にヴァルフレードの心は揺れ動く。 冷めた態度の護衛と貴族のお嬢様の恋話 ※とある拍手の小話から
更新:2019/10/23
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片田舎の商店街の一角に、イケメン店員がいると噂の雑貨屋がある。 「アルテミス雑貨店」 それがお店の名前だった。 従業員は3人。店長と店員と学生バイト。 だけど店長は引きこもりで出てこない。 会えたら幸せになれるなんて噂のある店長、笠置(かさぎ)のもとにはおかしな客ばかりが訪れる。 そんな雑貨屋の、少し不思議な日常。 伝えたいことがある。なのに言えない言葉が心に折り重なっていく。 いつまでもこのままでいられたらいいと思ったのに。現実はそれを許さない。 20210430 ツイッターのフォロワーさんである高田様に表紙絵をいただきました、一話の後書きに載せてます
更新:2016/4/27
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5月。妖怪を祓うことを生業としている透は、仕事の都合で帰りが遅くなった。 この年のゴールデンウィークは5連休となり、父親と冷戦状態である幼馴染の高校生、緋月(ひづき)は透の家に泊まり込むことを望む。 依存し、依存される関係。高校生とそんな関係でいていいのかと悩むけれど、緋月の願いは、透のそばにいることだった。
更新:2016/5/3
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親への反発から、幼なじみの家に入り浸る少年と、いけないことだと思いつつ、受け入れる青年の話。 4月に降る雪はすぐに溶けてしまう。 雪が溶けるまで、共にいさせて。 「アルテミス雑貨店」のふたりの昔話。 BLな雰囲気になってるので注意。
更新:2016/4/12
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なんとなく感じたことをかいてみた。昔ならったコミュニケーションの場における「言葉」に関する話。 そこから感想についての考察やらなんやら。 まああれだ、誰だって感想はほしいんだよ! ってやつ。
更新:2015/3/18
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ただ、歪んだ日常を変えたいと思った―― 高校三年生の12月。 流れに身を任せ、ただ卒業を待つだけのはずだった。 たった一つの変化が、四人の関係を変えて行くことになる。 亜砂斗、夕羽、空、凛。 四人の少年少女が経験した、二週間の出来事。 ボーイズラブ表現がちょっと出てきますので注意。 基本は男女の恋愛模様です。 H27/4/16 微修正。 3/25アルファポリスに加筆修正したものをのせてみた。 ラノベ研究所にも投稿中
更新:2015/3/15
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婚約破棄を申し出たはずなのに、国境の町で家買って、気ままに暮らす私のもとに元婚約者の王子が押し掛けてきた。 「俺と賭けをしないか?」 そう言った王子様は、なぜか私の家で一年同居すると言い出した。 「一年の間に君が俺に興味をもったら俺の勝ち。少しの興味ももたなかったら君の勝ちだ」 いや、私神官としての仕事が楽しいし、恋とか結婚とか興味ないんですが。っていうか、婚約断りましたよね、きっぱりと。 だから私のことなんて諦めてほしいんです。 神官見習いである公女と、商会の事務員として働く王子様と獣人の子供のおかしな同居生活。 *獣人は人に近い姿で耳と尻尾が生えています。 ※アルファポリス、ムーンライトノベルで掲載 ※2/9 番外編終了しました ※021016 こっそり以前載せていた拍手の小話追加
更新:2020/10/17
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