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作者:くま猫

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作:くま猫

「あらゆる敵の動きを完全に止められるだけの無能は不要」と聖剣で貫かれ捨てられました。でも、生きてます。あとなんか覚醒したのでのじゃロリ吸血姫と幸せに過ごします。「戻ってこい?」それより早く自首してね。

【アピールポイント】電撃文庫2周年最終選考作品(1609作中、最終選考38作品の内の1つに選出) ✲乱歩、久作作品のオマージュ有り。黒蜥蜴、屋根裏の散歩者、パノラマ島綺譚、瓶詰め地獄とか読んでる人はニヤリとできます。 「ありとあらゆる魔物の動きを完全に停止させることしかできないような無能は栄えある勇者パーティーには不要だッ!」クロノは魔物のからだに流れる電気を支配するユニークスキル【雷術】を使いこなす冒険者。そんな彼をカッとなった勇者はその場の勢いで聖剣で刺し貫き、奈落の底に投げ捨てた。 「いきなり殺しとか、正気か?」当然、正気ではないと思われるが…それはともかく、死の淵で雷術が覚醒。スキルを駆使し奈落最深部で死にかけの吸血姫を救いめっちゃホレられる。一方、追放したあたおか勇者はあらぬ方向に迷走するのであった。(※本作は主人公の尽力で『勇者サイド』にとっても救いのある物語となっております)

更新:2021/3/7

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作:くま猫

不遇職【錬金術師】が【運極振り】でダンジョン潜って一儲け!

「転生特典のキャラクリ、調子のってミスったな」 転生して早2年、主人公は後悔していた。 カッケーからという理由で選んだ【錬金術師】はこの世界では競合に激しい不遇職であり、ロマンだぜッ!と選択した【運極振り】も、ドロップ率向上にしか影響しない、驚くほど地味な効果であった。 「ま、いっか」 そんな主人公が日銭を稼ぐためにいつものようにゴブリンをケチらしていると、未発見のダンジョンを発見する。 「一儲けできそうだ」 そんな感じでダンジョンを探索していると、ボス部屋で最強のアンデット【ノーライフキング】を見つける。 ボス部屋に入らずに壁穴から毒玉を投げ続けるハメ技で時間をかけて一方的にボコり、【運】を100倍にする神話級のアイテムを獲得し、さらに供物として捧げられていた元花売りの少女を救い、行動をともにするようになる。 主人公は先輩冒険者として、戦闘スキルを持たないヒロインをとして戦い方を教えたり、身の回りの世話をしながら、少しずつ主人公とヒロインは仲を深めていく。 おひとよしでちょっと格好つけな主人公が、元花売りのヒロインとともに、ドロップアイテムを売りまくって一儲けし、二人で幸せになる物語。

更新:2020/3/12

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作:くま猫

【ざまぁ追放】された勇者の幼馴染を木こりの俺がもらいます

✲気軽にサクッと10万字完結。ハピエン。安心してご一読くださいませませ! 俺はブルーノ、職業は木こりだ。義理の妹が罵詈雑言の末に勇者パーティーに捨てられる場面に偶然目にした俺は、勇者が吐き出した不当な暴言を撤回するように求めるも、木こり如きが勇者の言葉を遮ったことを理由に決闘を求められる。 妹の勇者に対するあわい恋心は知っていた。だから、心に鍵をかけ……せめて二人が幸せになって欲しい、そう願っていた。だが、その思いは踏みにじられ、あまつさえ大切な人の尊厳を踏みにじられた。 そして決闘の日は訪れた。俺は勇者の小細工を打ち破り、正々堂々木剣にて叩きのめす。衆人環視の前の正々堂々の決闘である。本来であれば、罪に問われることはない。だが、結果として翌日には極刑に処されることが決定する。 そうなることを予期していた俺は、町を出る準備をすでに済ませていた。自身の罪が親族に及ばぬよう賞金首として町を一人出立しようとしたその時、妹であるアリスに声をかけられる。「私も、一緒に連れてって」かくして俺と義妹の冒険が始まった。 俺は誓った。必ずや最愛の人を幸せにする。その道を阻むなら神でも鬼でも俺の斧で斬り倒すと。

更新:2022/7/7

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