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作者:さんずい
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書籍化
コミカライズ
作:さんずい
中学バレー部の部長だった雪村奏は、不慮の事故で、中学三年間の集大成であり大きな目標であった大会出場の夢が絶たれてしまう。 懸けた思いが強かった分、彼女はその事実に耐え切れずに、部活にも、学校にも通えなくなってしまった。 失意の底にいた彼女に再び活力を与えてくれたのは、テレビで見たアイドルの姿だった。 もともと関心などなかった。それなのに、懸命に歌い、踊り、笑顔を振り絞る彼女たちを見ているだけで、もう一度立ち上がり、歩き始める力を与えられた。 一体彼女たちの何にそんな力があったのかが理解できず、奏はその答えを求めて、そして興味と無自覚な憧れを抱いてアイドルの道への門戸をたたいた。 才能があったのか、あるいは運に恵まれたのか、奏に対してその扉は開かれ、その先で彼女は無二の仲間たちと出会う。 桐谷沙紀。自らの朗らかさと優しさを他人のために使う女性。 四条玲佳。大らかに仲間たちを見守りながら、強い決意を胸に秘める人。 王生翔子。役者になることを切望しながら失格の烙印を押され、それでも何者かになろうとあがき続ける少女。 豊口理央。芸歴=年齢で、誰よりもファンを愛し、誰よりもプロフェッショナルな女の子。 橋本悠理。自らのか弱さと可憐さを恥じながらも、たった一つの夢のためにそれを甘んじて受け入れる強さを持つ子。 奏たちはアイドルグループを結成し、一つの目標を立てる。 『楽園』をつくりあげること。ただ一時の、まやかしでも構わない。 自分たちと同じ場所、同じ時間にいた誰も彼もが幸せだったと、そう錯覚する世界を。 彼女たちはたくさんの出会いを通じ、時には打ちのめされ、励まされ、刺激を受けながら歩みを進める。 そしていつしか、現実が限りなく夢に近づいたことを、知る。
更新:2021/7/12
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