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作者:なななん

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作:なななん

マレキュラル・バディ ーZEROー 

先日、危険を顧みぬ作戦行動についていけれないと相方からバディを外されたジェイク。 特殊部隊あがりの一匹狼を気取って所轄でも馴染もうとしないジェイクに、上層部は千ページからなる契約書を目の前に出してきた。 曰く、ジェイク警部補に相応しいバディを用意した、と。 その者はリサーチ能力に長けていて、実働を担うジェイクをサポートすべく公私にわたってオペレーションするという。ただし、骨伝導タイプのインカムだけで。 「AI? 機械での案内は必要ねぇ」 「いや、音声だけだが人間だ。隠密行動に優れていると数値が示している」 基本的に一人で動きたいジェイクには正直、最適な気はしていた。なにより、本人が遠隔にいるならば目の前に立たれることもない。 「ラジャー、ボス。他に希望者がいないんだろ?」 「ああ、残念なことにね」 なら迷うことはない、と既に相方がサイン済の隣に並べて書く。 「……エレナ? 女か?」 「分子工学の博士号をもっている知的な女性だったよ。写真だけみたがね」 「へぇ」 ドクター・エレナ・クリフトフ。 ドクターで十分だな。 ジェイクは必要最低限の情報だけインプットし、その場を去るのだが。 後にこの契約書を熟読しなかった事を後悔するのである。 本作は 秋月忍さま主催 『男女バディ祭』 XIさま主催 『読み合い企画』 参加作品です。 *無断転載を禁止します。 ©️なななん2021

更新:2022/12/25

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作:なななん

私のライバルはご主人さまで、私は猫で?! 〜結局のところリアルでもとことん甘やかされました〜

「レイ、おいで」 そう言われた時、私・前田美玲は聞き覚えのある声に首をかしげた。いや、正確にはかしげようとして動かなかった。 猫の〝レイ〟は私の意思とは別に、にゃーん、と甘い声を出すとたたたっとご主人であろう人の足もとにかけよる。 そんなレイを抱き上げたご主人の顔を見て、私は声なき声で思わず叫んだ。 うそっなんで河口くん? まっ……ちかっ、ちかいちかいちかい、そんな嬉しそうな顔近づけてないでっ うわーーーー!!! キス、キスされるっっ わたしのファースト…… 「やめて、河口景っ」 その顔の主を私は別の意味で重要視していて、実は極力近寄りたくない人物で。 なぜって現在、校内合唱コンクールの伴奏ピアニストの席を争っているライバルその人だから! 猫と同化? まさかの夢オチ? 甘いご主人にほんろうされつつ、美玲はオーディションに勝つことはできるのか? *この作品は、アンリさま主催 「クーデレツンジレドンキュン」企画に参加作品です。 レギュレーションとして、作中に〝ツンジレ・囲いドン〟が含まれます。 ラブコメですがキュンまでいけたかはなぞ。 無断転載を禁じます。 (c) 2019 なななん

更新:2019/5/27

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