『……絵を、描いてるとこ。すごく綺麗で、出来上がった夕焼けの学校の絵も綺麗で、なんかもう全部綺麗だったんだから。で、そ、その……ぶっちゃけ、一目惚れ……』 同じ美術部の観月彼方に一目惚れをし、思い切って告白した夏。 高校一年生の私は、祈るような優しい恋をしていた。しかし今年のクリスマスを共に過ごそうと誓った矢先、悲劇は起きる――。 もう少しだけ、傍にいたい。そう願うのは罪?愛とは悪? 少女はたった一度の奇跡を願い、11月30日を繰り返す。 <更新履歴> 2021/11/30 全文掲載
更新:2021/11/30
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『これから皆さんニハ、命を賭けて“セイギノミカタゲーム”をやって戴こうと思いマス!』 目覚めた時、少年は一人狭い棺の中に閉じ込められていた。 告げられたのは、命を賭けた理不尽なゲームの開始。自分についてわかっているのは、名札に書かれていた仙道狭霧という己の名前と、自分が藤木高校の二年生であるという事実のみ。 誰が自分達をこんな場所に拉致してきたのか?そして、何故自分は記憶を失っているのか。 狭霧と共にゲームに巻き込まれたのは四人の男女。五人は協力しあって、このゲームからの脱出を試みる。その裏に隠された、恐ろしい陰謀を知ることなく……。 ※2022/09/12追記 誤って第九話と第十話が抜けていたことが発覚しました。大変申し訳ありません!本日12時と13時に公開されます。
更新:2022/9/12
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十代の頃 ずっとこんまま幸せが続くと思っとったわ 俺は喧嘩ばっかして親に心配掛けて泣かしたりしたけど あの時は平凡で幸せな家庭があった でもある日 突然それは崩れ始める 明るく優しく誰からも好かれとったかぁちゃんはもぅおらん 今までの俺の人生を書いた小説です 2008/1/13 【完結】
更新:2010/8/24
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異世界に地球での記憶がない状態(例外アリ)で転生することになった、僕。 元は男だったけど女性になりたかったから女性になって、名はマリア。 いやあ、なんか魔王にならなきゃいけないみたいだけど、どうでもいいよね。 あと、クトゥルフ神話だけ完璧に覚えているんだよね。 まあ、とにかく。そんなことはどうだっていいんだ。 僕は、今日を今日とて生き延びる。 (注、殺人とか結構起こります) (あとクトゥルフ神話の独自解釈がかなり含まれています) (でも神話生物が出てくるたびに少ないですが解説は行っているので、クトゥルフ神話がわからない人でも楽しめます) 第一章からが本編です
更新:2024/3/27
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僕はこれといって不満を持ってないし、これといって困ったことも無く生活していた。家族とは仲良くやっているし、学校生活も順風満帆である。当たり前の人生。平凡な僕の人生。その当たり前のような幸福を身に染みて感じることになった2015年。僕が16歳の時。高校という新しい世界に過ごしていた一般人。つまりこの僕だが、ほんの些細な、ちょっぴり過ぎる運命のイタズラでこの地球という世界ごと人生が''変わった''。 僕は、人類は、必死に生き延びようと文化を立て直したり、新たな脅威に苦しめられながらも、生にしがみついて何とか振り落とされずに済んだ激動の変化から、7年後のお話。
更新:2022/10/7
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男性恐怖症の貴族令嬢、地味でおとなしいダイアナ=シンクレアは社交界が苦手だ。家柄だけは立派な貧乏貴族と虐められ、舞踏会で泣きそうになっていた彼女の前に現れたのは──王子様のような紅毛の美少女、華麗な謎の令嬢だった。しかし彼女には秘密があった──。 彼女はアンと名乗った。素性も知れぬ令嬢アンと買い物をしたり、お洒落を教えてもらったりしながら仲良くなっていくダイアナ。彼女に自分にない強さを見て、段々と惹かれていくもこの気持ちが何なのかダイアナにはわからなくて──。 /男性恐怖症のご令嬢とドレスの王子の恋愛話。ドレスの王子(理由あって女装)×気弱地味令嬢のほんのりあまーい感じの溺愛気味ラブロマンスです。
更新:2018/11/15
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