ブラック企業勤務の草刈実は人生に嫌気がさしていた。 そんなとき宇宙人から不思議なロボットをもらう。 これで人生一発逆転だ、そう思う草刈実だったが、そのロボットは想像を絶するポンコツだった。 がっかりする草刈実。 ところがロボットはひとつだけ、ものすごい力を持っていた。 品種改良。 どんな作物でも簡単にかけあわせてしまう力だ。 ラディッシュ(二十日ダイコン)とバナナをかけあわせると、たった二十日でバナナが土からニョキっと生えてくるのだ。 桃とブドウをかけあわせれば、鈴なりの桃がどっさり。 これは、もしや大金持ちになれるのでは? 草刈実はブラック企業を退社し、農家へと転職するのであった。 カクヨムにも投稿しています。
更新:2023/12/19
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短編集です。 一話完結で五分かからずに読めます。ショートショート、星新一、世にも奇妙〇物語などに興味がある方はどうぞ。 様々な形の話を掲載いたしております。 まずは三話マンションなど読んでみてはいかがですか? 完結しました。
更新:2017/9/28
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アダムには特殊な能力があった。会話した相手にのりうつる能力だ。 精神だけが飛びうつり、肉体を支配する。 そんなアダムだったが、ある事件をきっかけとし、奇妙な海底都市に閉じこめられてしまう。 ――狂人都市。 鉄のつうろに鉄のとびら。窓のそとを優雅に泳ぐ深海魚。逃げ場のない中、奇声をあげて襲ってくるのは狂ってしまった住人たちだ。 住人はなぜ狂ってしまったのか? パンデミックの元凶はなんなのか? わずかな生存者を渡り歩くうち、アダムは謎にふれていく……
更新:2020/8/7
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西風がビュッと吹いた、手で頭を押さえる……大丈夫だ。南風が吹いた、手で頭を押さえる。大丈夫、無事だ。猛然と襲いかかる幾多の敵、それを最小限の動きで躱し切り伏せる。 皆は紙一重で躱し敵を葬る彼の事を剣豪と呼ぶ。違うんだ。動かないのではない、動けないのだ。彼は祈る、神ではなく髪に。 そんな苦悩を持った男の話……ではなく、全く別の青年のお話。 異世界に迷い込んだ男が商人になるべく奮闘する話です。 当初シリアスで始め、徐々に雲行きが怪しくなり二章でコメディーに舵を切った作品です。 シリアスな世界観で如何にコメディーを展開するかを見て頂ければ幸いです。 ではアバンタイトル(あらまし)へどうぞ。 ――完結しました。
更新:2017/7/3
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