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作者:シャルねる

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作:シャルねる

親友の催眠術にかかったフリをしたら、キスをされた私はどうしたらいい?

「ねぇ璃花、これ、見てよ」  そう言って、私の親友の小笠原珠鈴が、私と正反対の金髪の長い髪を揺らしながら、スマホの画面を見せてきた。   「何それ」 「いや、ちゃんと読んでみてよ」  そう言われた私は、私のベッドの上に寝転んでる珠鈴に近づいて、スマホの画面を覗き込んだ。   「催眠術?」 「そう、やってみよ!」 「え、なんで?」  何故かテンションの高い珠鈴には悪いけど、私は普通に催眠術なんて信じてないし、時間の無駄だと思うから、嫌なんだけど。 「えー、やってみようよ!」 「なんでそんなやる気なの。……何か催眠術でしたいことでもあるの?」  私は、なかなか食い下がってくれない珠鈴に向かって、そう聞いた。   「そ、それは、や、やってみてからでいいじゃん」  すると、珠鈴は焦った様子でそう言ってきた。  ……いや、そんな言い方されたら、気になるでしょ。 「まぁ、いいよ。……私がかけられたらいいの?」 「う、うん」  何となく、何がしたいのか気になったから、私はそう言った。……どうせ、ほんとにかかることなんてないんだから、催眠術にかかったフリをして、私に何をするのかを確かめようと思って。 ※カクヨムに先行投稿中

更新:2023/12/21

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作:シャルねる

幼馴染に告白された私、私も好きなので好きと言おうとすると振られると思ったみたいで私と死ぬか付き合うか選んでと迫られた

「わ、私……れーなの事が好き……です」  耳の先まで顔を赤らめながらそう言う瑠菜。  好き……好き? 幼馴染として……だよね? いや、でも幼馴染として今わざわざ好きって言うのはおかしいし……つまり今私は告白をされているってこと? いやいや、れ、冷静になるんだ私。私のどこに惚れる要素がある? ましてや同性。私は確かに瑠菜のことが好きだけど、同性の子への思いが実るのなんてなかなかないと思う。多分私が恥ずかしい勘違いをしてるだけなんだ。うん。そうに違いない。……じゃあこんなに顔が赤いのはどういうことだろう。単純に好きって言うのが恥ずかしかった? いや、それだとただの告白になっちゃうから違うか。  と、取り敢えず何か答えないと。   「私も好きだよ」  もし、もし本当に告白だった場合断るなんてありえないから、私はそう答えた。 「幼馴染として、でしょ?」  違う。けど…… 「当たり前でしょ?」  あぁ、自分で言ってて心が痛い。もし仮にここで勇気を出してたら何かが変わったのかもしれない……いや、確実に変わったと思う。それがいい方向か悪い方向かが分からない。だから私は逃げた。   「そう……だよね」 「そう、だよ」 「れーなはそうでも、私の好きは違うよ?」 ※カクヨムにも投稿しています

更新:2023/4/29

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作:シャルねる

不遇種族で最強を勝ち取った私は異世界へ

 不遇種族。その名の通り不遇な種族。私は世界的に人気なフルダイブ型VRMMOでその種族、吸血種を使っていた。  弱かったよ。ビックリするぐらい弱かった。でも、私はお金を使いまくった。廃課金ってやつだね。そして上り詰めた、上位100名に。  数ヶ月に一度上位100名のプレイヤー限定で開かれるトーナメント式の大会に出場し私は優勝した。私が優勝するなんて思ってたのは数少ないフレンドと一定数の物好きだけ。それでも私は優勝した。そして優勝賞品として称号を貰ってフレンドに自慢するはずだったんだけど…… 「え? どこ? ここ」 うん。ほんとにどこ? 辺りを見回すが広い草原で遠くに街道のようなものが見えるが、私はこんなエリア知らない。 これは不遇種族で最強を勝ち取った主人公が異世界で自由気ままに最強として生きていく。そんな物語。 ※主人公は目立ちたくないタイプではありません。 ※主人公は最強ですが、かなりこじらせています。 ※カクヨムにも投稿してます。

更新:2022/12/1

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