【北条さん2巻は令和元年5月1日!】『好感度120%の北条さんは俺のためなら何でもしてくれるんだよな……』というタイトルにて角川スニーカー文庫様より発売中。 社交性が乏しい男、雅継は『他人の好感度』が分かる能力を持つ その力を適当に使い、のらりくらりと学園生活送ってきた彼だったが 転校生、前条朱雀の登場で彼の人生は大きく変化していくことになる そんな彼らが織りなす青春ラブコメディ的な奴。 【第3回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞受賞作品】
更新:2019/5/26
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「クックックッ、ボクのこの左腕には強大な魔力が封印されている……その封印が解き放たれるとき、異世界への扉が開くのさっ……!」 なんて中二病全開の発言を声高らかにしながら、1年中腕に包帯を巻いてる学校一の美少女、宮村乙姫(みやむら おとひめ)。 そのあまりにも残念な言動から彼女は“中二病乙姫(ちゅうにびょうおつひめ)”なんて珍妙なあだ名でクラスメイトたちから呼ばれていて。 そんな宮村と偶然にも屋上で話すことになった俺は、彼女からこんなことを言われるのだ。 「私は異世界への入り口を知ってるの。だから今夜、一緒に異世界に行こう」 中二病乙姫。 そう呼ばれる彼女は確かに異世界への入り口を知っていた。
更新:2021/7/13
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高校生カップルの夏のある日の出来事。 期末テストにむけて彼女の江口さんに家で勉強をしようと誘われた中田くん。 人生初めての彼女に初めての彼女の家。 いやでも意識せずにはいられない……童貞卒業の4文字を! 数々の障害を乗り越え、中田くんは童貞を卒業することができるのか!? ⭐︎ 高校生カップルの華やかな青春の1ページの中に、規約に反しない程度の笑える下ネタを入れてみました。 直接的な描写は控え、卑猥な表現にはきちんと伏せ字を使っているので安心してお楽しみいただけます。 例 チンコ→チ○コ
更新:2021/6/10
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「君ってさ、私のことだけ名前で呼ぶよね。どうして?」 高校二年生の君野は、片想いしている吹奏楽部の先輩と二人きりの幸せな部活時間を過ごしていた。 いつもの取り止めのないお喋りの中で、ふとそんなことを尋ねられて……。 「他の子のことはみんな苗字呼びなのに、どうして私だけ下の名前なの?」 大胆な猛アピールをし続けていると誤解されて、でもその気持ちは誤解ではなくて。 誤解と言葉遊びが転じた、高校生の不器用な恋愛短編。 恋愛要素よりヒロインの名前いじりがメインのお話です。 ※他サイト(カクヨム・ノベルアッププラス・アルファポリス)でも掲載。
更新:2021/2/6
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高校一年の夏。 今日から僕たちは夏服である。 前の席に座る黒髪美少女の佐伯さんの背中には、ピンクの下着が透けていた。 「今日は……ピンク」 いつも無口な佐伯さんは、帰り際になると毎日僕に向かって下着の色を報告してくる。 ……なんでなの、佐伯さん。
更新:2021/7/25
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