今日、世界が終わる。 科学は発展し、今まで好きなように生きてきた人類にとってそれは、最大の代償ともいえる。 本来の命よりも、AIやアンドロイドなどの新たな命ばかり重視された時代。しかし、繁栄は過去のもので、今では都市部以外ではどこも寂れている。 そんな時代、唐突に訪れた世界最期の日、少女はある寂れた工業街の一番高い所に建てられた古びた鉄塔へと一人で向かった。 なぜ少女は鉄塔に向かったのか。 なぜ一人で向かったのか。 世界が終わるその時に、少女は何を思うのか。 これは世界最期の日、命に向き合った少女の話。
更新:2017/10/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。