名字に反して犬を飼っていない、でも本当は飼いたいと思っている「わたし」こと【犬飼ちさと】は、ある晩夢枕に立った神さまによって異世界に招かれる。 そこは袴にブーツ、着物にインバネスな、どことなくノスタルジー感漂う大正ロマンっぽい世界! ……なのだけど、みなさんお顔がお犬さま。犬耳は当然のことながら、しっぽも出てます、もふもふ。お手々は五本指だけど肉球もついてます、ぽふぽふ。 これは……犬正……? わたしは地球の日本にいたときと同じ姿のまま。神よ、この世界でわたしにいったいなにをしろというのだ……?
更新:2023/5/28
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これまで99匹のドラゴンを仕留めてきた歴戦のドラゴンスレイヤーであるシモン=ガルスは、100匹目の獲物に緑泉の竜レウロデプスを選んだ。しかし、レウロデプスを守護神だと崇める村人たちはガルスへ竜を退治する必要はないと説明する。一方で、ガルスに問い詰められた村人たちは、年に一度、竜へ捧げ物となる少年少女がいることは否定しなかった。竜種そのものへの憎悪に燃えるガルスの足は止まることなく……。 2011年に同人誌として発行した『銀ヶ峰の白竜侯』に収録されていた作品です。
更新:2020/11/18
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迷える子羊の懺悔を聞くのが務めの聴聞師。しかし、今日の告白は聞いてはならないものだった……。 ※「なろうラジオ大賞3」参加作です。お題は「密室」 本放送で朗読していただきました。
更新:2021/12/20
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白雲山に棲まうドラゴンは、評判の美女を呼び出してはひと晩で無事に送り返してくるという謎の行動を繰り返していた。 腕利きの冒険者であるヴィゼイは、サスロー伯爵から、ドラゴンの動機を探ってくるよう依頼をされる。 伯爵はなぜそんなことを気にするのか。そしてなにより、白雲山の竜が謎の行動を取る目的はいったい…? 2010年に同人誌として発行した『銀のタマゴ』に収録されていた作品です。
更新:2021/2/11
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