「お姉様、それ要らないでしょ貰ってあげますわ」 妹のニーナは私のものを貰ってあげると口癖のように言ってくる。 嫌だと拒否すると「お姉様はケチですね」と吐き捨てて、こちらを悪者にするので私は衣服やアクセサリーを妹に奪われていた。 ある日、妹はついに婚約者を「貰ってあげる」と言い出した。 しかし、私の婚約者はストーカーを繰り返して次々と外堀を埋めて無理やり婚約してきた怖すぎる王子様だった。 ※アルファポリスにも掲載しております。
更新:2021/9/3
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
妹のエレナはよく純粋で天真爛漫だと言われて可愛がられていた。 しかし、それは計算である。 彼女はどうしたら自分が可愛く見られるかよく知っているし、基本的に自分以外を見下している。 ある日、私は婚約者である侯爵家の嫡男、ヨシュアから突然、婚約破棄された。 エレナの純真無垢な所に惹かれたのだそうだ。 あのときのエレナの笑顔は忘れない。 それから間もなく、私は縁あってこの国の第二王子であるアルフォンス殿下に見初められた。 私がようやく自分の幸せを掴み始めたとき――元婚約者のヨシュアがやって来る。 「お前の妹があんな性格だなんて聞いてない!」 よく分からないが妹の腹黒がバレたらしい。 ※3/17、日間総合1位を獲得しました。ありがとうございます。 ※アルファポリス様にも掲載しています。
更新:2021/3/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
剣も魔法も一流だけど飛び抜けて優秀な面がない聖女ソアラは、「器用貧乏」だと罵られ、「才能なしの劣等聖女」だと勇者のパーティーを追い出される。 その後、ソアラはフリーの冒険者業に転身し、パーティーの助っ人として大活躍。 そう、ソアラは厳しい修行の結果、複数スキルを同時に使うという技術《アンサンブル》を人間で唯一マスターしており、その強さは超有能スキル持ちを遥かに凌駕していたのだ。 一方、勇者のパーティーはソアラを失って何度も壊滅寸前に追い込まれていく。 ※アルファポリス様にも投稿しています
更新:2022/5/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。