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作者:十本スイ

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作:十本スイ

ダンジョンが現れてからジョブが『死神』になって無双状態 ~視線だけで人は殺せます~

現実世界が突然ダンジョン化した。大型ショッピングモールにいた主人公――鈴町太羽(すずまちたいは)の目の前には、ファンタジーにしか棲息していないはずのドラゴンが現れる。次々と人が殺されていく中、追い詰められた太羽は、ドラゴンを視線だけで殺してしまう。そして気づく。この世界は突如変貌し、ステータスを持った人種が現れたことを。太羽もまた、ユニークなジョブである『死神』を有していた。そのスキル――《死眼》は、視線だけで対象物を死滅させる能力を持っていたのである。しかし太羽は、世界を救うつもりも、変えるつもりもなく、もらったスキルや〝ショップ機能〟などを駆使して楽しく過ごしていくつもりだ。ただそんな中、通っていた大学に足を延ばした際に、ぼっち同士で気が合った先輩――愛葉(あいば)こまちが図書館で生活しているところに出くわす。そこから彼女と一緒にギルドを作り、パーティで活動していくことになる。だがそこへ、高校時代に出会った後輩である姫宮小色(ひめみやこいろ)とも遭遇し、太羽の生活は一気に賑やかになっていく。ただそれでも太羽の信念は変わらない。世界が、環境が、どのように変わったところで、自分はのんびりスローライフをエンジョイするために行動する。そして気が向けば、まったりと旅をするのもいい。この変わり果てた世界で、太羽はいつか叶える夢のために今を奔走していくのである。

更新:2020/4/25

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作:十本スイ

異世界帰りの俺は、スキル『ゲート』で現実世界を楽しむ

ある日、唐突にバスジャック犯に殺されてしまった少年――同本日六(どうもとひろく)。しかし目が覚めると、目の前には神と名乗る男がいて、『日本に戻してもらう』ことを条件に、異世界を救うことになった。そして二年後、見事条件をクリアした日六は、神の力で日本への帰還を果たした。しかし目の前には、日六を殺そうとするバスジャック犯が。しかし異世界で培った尋常ではないハイスペックな身体のお蔭で、今度は難なく取り押さえることができたのである。そうして日六は、待ち望んでいた平和な世界を堪能するのだが……。それまで自分が生きていた世界と、この世界の概念がおかしいことに気づく。そのきっかけは、友人である夜疋(やびき)しおんと、二人で下校していた時だった。突如見知らぬ連中に拉致され、その行き先が何故かしおんの自宅。そこで明かされるしおんの……いや、夜疋家の正体。そしてこの世界には、俺が知らなかった真実があることを知った時、再び神が俺の前に降臨し、すべての謎を紐解いてくれたのである。ここは……この世界は――――並行世界(パラレルワールド)だったのだ。

更新:2020/4/24

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作:十本スイ

『ショップ』スキルさえあれば、ダンジョン化した世界でも楽勝だ ~迫害された少年の最強ざまぁライフ~

〝2020/10/23 第一巻発売〟【第一回集英社WEB小説大賞】において、見事〝大賞〟を受賞することができました! 読者の方々に感謝です! 今後も頑張りますので応援よろしくお願いします! 《あらすじ》絶対的権力を持つ男子生徒に逆らったせいで、学校中から見放され迫害を受けていた俺――坊地日呂(ぼうちひろ)。毎日毎日どんなイジメを受けても決して屈することはなかった。そして今日もまた校舎裏でボコボコにされてしまう。だがそこへ生徒たちの悲鳴が聞こえる。それが――世界が変貌した瞬間だった。学校のグラウンドで、RPGに出てくるようなモンスターたちに襲われ、次々と生徒たちが殺されていく。そんな中、俺は一人自宅へ逃げることができた。そして自分に奇妙な能力が宿っていることに気づく。それは《ショップ》と呼ばれるスキル。金さえ払えば、地球上にあるあらゆるものを購入することもできるし、何といっても地球に存在しえないファンタジーアイテムまで手にできるのだ。俺は、人間が次第に淘汰されていくこの世界で、スキルを活かして悠々自適なスローライフを送ることを決意する。自分を見下し、迫害してきた連中には、俺のような力がない上、どんどん殺されていく様は痛快で愉快だった。これは迫害されてきた少年が、スキルの力を使い、何も持たない人間たちを利用していく〝ざまぁライフ〟である。

更新:2021/8/30

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作:十本スイ

逆行から始まる〝ざまぁ〟成り上がり人生 ~無価値と呼ばれ家を追放されたが狙い通り~

地方領主の子供として生まれたアオスには、父親や兄弟のような槍を扱う才や魔法の才が一切無かった。そのため『無価値』だと周りから言われていた。それだけならまだ良かったが、アオスには生まれた時から特別な能力があったのだ。それは――妖精が見えて話せること。妖精は誰も見ることができない。だからアオスが誰もいないところに向かって話している姿を見た者たち全員が正気ではないと言う。そんな不気味な存在であるアオスは、領主として出世を願う父や兄弟たちには邪魔でしかなかった。そのためアオスは、幼い頃から外出を許されず軟禁され続け、成人したのちに家から追放されてしまう。しかし外でも、アオスが妖精と話している姿を見た者たちによって差別を受け、あろうことか犯罪をなすりつけられ絶海の孤島に島流しにされるのだ。これ以上、妖精に迷惑をかけられないからと、傍に居続けてくれた友達である妖精を自分から拒絶し、島でたった一人孤独に七十年以上を過ごすことになる。そしていよいよ寿命で死ぬ間際、多くの妖精たちを従え一人の女性が姿を見せる。彼女は泣きながら「間に合わなくて、ごめんなさい」と言う。何故彼女が謝っているのかなんて分からないアオスは、そのまま静かに命の幕を下ろした――はずだったのだが、気づけば九歳の頃の自分に意識が戻っていたのである。当然アオスは、自分に何が起こったのかなど分からない。だがそこへ、アオスは奇妙な声に導かれ、ある場所へと訪れることになる。そこには、死に際で自分の傍にいた女性がいたのであった。彼女は自身を『妖精女王』だと告げる。これは魔法を使えない一人の少年が、妖精を導く『導師』として成り上がっていく逆行ストーリーである。

更新:2020/10/16

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作:十本スイ

裏技とバグを知り尽くす最強攻略者 ~ゲーム開発者の知識で無双ライフ~

 ゲーム開発者として、人生最高のゲームを作ることが夢の主人公――咲山十束。  しかし就職した会社は、ブラック過ぎる環境。さらに社長の無茶ぶりは非道まっしぐら。  それでも十束は、今回のゲーム開発は自分の人生の中で至高のものになると確信し、周りから『デスマーチ王』とまで呼ばれながらも、ただ一人、必死にパソコンと向き合っていた。  その最中、会社がある街に強大な嵐が襲い掛かる。  そして、嵐による被害が会社を直撃し、十束は死を覚悟した。  ――気づけば、そこは孤島だった。  さっきまで嵐渦巻く会社にいたのに、今は晴れ渡った無人島に佇む自分。  困惑する中、突如目の前にゲームのシステム画面のようなものが浮かび上がる。 「これって……『ブレイブ・ビリオン』のシステム画面? え? 何で?」  さらに戸惑う十束だったが、徐々に自分が置かれている状況を受け入れていく。  そして、ここが自分が開発に携わる人生最高のゲームの中なら、満足するまで堪能しないと損だと思うことに。  それからゲーム開発者として知り得る裏技やバグを活かし、最強の攻略者としてゲームライフを送っていく。

更新:2023/1/25

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作:十本スイ

ラスボスに利用される悪役フラグは立たせない ~前世のゲーム知識で救済ルートを作る~

 あるRPGに夢中になっていた主人公――和村月弥。  人生最高のゲームだと評するも、月弥にはどうしても納得できないことがあった。  それは、ゲーム内の登場人物であり、主人公のライバルでもある悪役キャラについて。  この悪役キャラだが、どのルートにおいても最終的には悲劇的な結末で終わってしまうのだ。  しかし月弥は、この悪役キャラに込められた魅力に惹かれ、どうにか救済ルートがないか様々な攻略法を試すが、結局見つからなかった。  だがある日、すべてのエンディングルートを辿った月弥に、それまで見たことのないゲーム画面が出現する。  そこには、新たな物語を作るか否かという選択肢が刻まれていた。  月弥は、それこそ悪役キャラを救うストーリーに違いないと、迷うことなく再度ゲームを始めようとする――が、次に気づいた時には、何故か牢獄みたいな無機質な小部屋の中にいた。  そこでふと鏡を見つけて覗き込んでみると、そこにはありえない姿をした自分が立っていた。 「まさか……冗談だろ。俺が…………俺が――――ワッツになってるなんて……!?」  そう、どういうわけか、月弥はついさっきまでやっていたゲームの悪役キャラ――ワッツとして転生していたのだ。  この先、いかなるルートにおいても悲劇に見舞われるワッツを知っている月弥は、何とかそのバッドエンドを回避すべく、ゲーム知識を活かして、努力を積み重ね、救済ルートを模索していくのである。

更新:2023/1/25

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