人生とは、たった一言で全てが変わることがある。 「英雄の傷跡」と呼ばれる呪いを受け、視覚を失って生まれたクノン・グリオン。 視界どころか生きる意味さえ見えない彼は、無気力な幼少期を送っていた。 そんなある日、身体に水の紋章が浮かび上がり、魔力があることが判明する。 だからどうした。 魔力があろうと、魔術が使えようと、見えないことには変わりない。 クノンには相変わらず生きる意味が見えなかった。 そんなクノンを、そんなつもりのない思いがけない一言が覚醒させる。 ※火曜日、金曜日、日曜日に更新しています。
更新:2024/4/16
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【ユニオン】せよ―― VRの先駆け、脳波を読み取って映像を思い通りに動かす技術を取り入れた、ゴーグル型モニター【ユニオン】。 自分だけのキャラクター【ヴィジョン】を組み立て、世界中のプレイヤーとバトルだ! 発売から三年が経った今、勢いは留まる事を知らず、ユニオンブームは世界中に広がっている。 そんなユニオンをようやく手に入れた山本一騎と吉田慶一は、小学校六年生になっていた。 これは、ただの玩具で子供と大人が遊ぶだけの、そんなどこにでもある小さな話。 中学生篇突入!
更新:2013/10/15
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フレイオージュ・オートミールは「魔帝ランク」である。 一色の魔法使い「ただの魔法使いランク」は、それなりにいる。 二色の魔法使い「魔鳥ランク」は、まあまあいる。 三色の魔法使い「魔王ランク」は、かなり珍しい。 四色の魔法使い「魔竜ランク」は、非常に珍しい。 五色を有する「魔帝ランク」は、数百年に一人という稀有な存在であった。 外敵から身を守るように。 また、外部要因で当人の人格や性格を歪ませないように。 オートミール家の箱庭で純粋培養で育てられた彼女は、十年ぶりに外出し、魔法騎士の士官学校に通うことになる。 特に問題もなく、順調に、しかし魔帝に恥じない実力を見せつけた一年間を経た、士官学校二年目の初日。 彼女は、おっさんの妖精と出会うことになる。
更新:2021/1/26
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この時代において、最も新しき英雄の名は、これから記されることになります。 素手で魔獣を屠る、|血雨を歩く者《レッドレイン》。 傷つき倒れる者を助ける、白き癒し手。 堅牢なる鎧さえ意味をなさない、騎士殺し。 ただただ死闘を求める、自殺願望者。 ほかにも暴走お嬢様、爆走天使、暴虐の姫君、破滅の舞踏、などなど。 様々な異名で呼ばれた彼女ですが、やはり一番有名なのは「狂乱令嬢」の名。 彼女の名は、これより歴史書の一ページに刻まれることになります。 英雄の名に相応しい狂乱令嬢の、華麗なる戦いの記録。 そして、望まないまでも拒む理由もなく歩を進めた、偶像の軌跡。 狂乱令嬢ニア・リストン。 彼女の物語は、とある夜から始まりました。
更新:2021/1/6
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人の視線が気になる狩人見習い、アルバト村のエイル。 15歳となり、成人と数えられる選定の儀式で、エイルは「メガネの素養」を言い渡される。 メガネ? 意味がわからない。 しかしエイルは、少しずつ、この「メガネ」が持つ数多の可能性を見出していく。 「これ、もしかしたら『メガネ』で世界征服できるかもなぁ。やんないけど」 メガネ少年エイルの奇妙なメガネ生活が始まる。 ※アース・スターノベルさんから出版されます。 9月15日に発売になります。よろしくお願いします。
更新:2020/4/16
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聖国フロンサードの第四王子レインティエ・クスノ・フロンサード。十七歳。 とある理由から国に居づらくなった彼は、西に広がる霊海の森の先に住む|白蛇《エ・ラジャ》族の女族長に婿入りすることを決意する。 一方、森を隔てた向こうの|白蛇《エ・ラジャ》族。 女族長アーレ・エ・ラジャは、一年前に「我が夫にするための最高の男」を所望したことを思い出し、婿を迎えに行くべく動き出す。 こうして、本来なら出会うことのない、生まれも育ちもまったく違う一組の男女が出会う。
更新:2021/7/30
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演劇「リュスカーの星空」の影響で、空前の婚約破棄ブームが巻き起こるロマシア王国貴族学校。 くだらない流行に辟易し、自分には関係ないと思っていたシロエ・クロワの前に、婚約者であるゲインロットがやってきて一方的な婚約破棄を告げられる。
更新:2020/12/31
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この話はアルファポリスさんに投稿してある「俺が悪役令嬢になって汚名を返上するまで」の続きになります。 序盤がダイジェスト化しているので読みづらいかと思いますが、よろしければそちらの方をざっと目を通してからお楽しみください。
更新:2017/8/3
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二十一の神の巫女、神の力を授かり人の世を護る。 人は彼女たちを、尊敬を込めてこう呼んだ。 神が選びし戦乙女、と。 そんな乙女も、お肌の曲がり角を感じる二十四歳となった。 これまで戦闘漬けだった氷の戦乙女アイスは、後輩の戦乙女たちに追い抜かれていく現状に、ふと思う。 ――あれ? この歳になっても一度も恋愛なんてしたことなかったな、と。 これは、氷の乙女と呼ばれる、かつて乙女だった女が結婚を夢見始めた日常の話。
更新:2017/11/23
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今日は特別な日だ、と言いたいけれど。 別にこんなの特別でもなんでもない、ただの毎日。ただの日常である。 ――僕はそんなの望んでないけどね! という、普通の少年がただ毎日を過ごすだけの至って普通の話です。 二学期突入! ※再アップ中です。
更新:2013/10/7
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