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@オノログ
作者:在原ナオ
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書籍化
コミカライズ
作:在原ナオ
情けは人の為ならず。亡き祖母が言い残した言葉を信じ、目の届く範囲で困っている人を見捨てないことにした僕、橘彼方。そのおかげで人より大変な人生を歩んだが、少年は自分が助けた人たちの笑顔を見ることで心が満たされていた。だが理不尽はいつも唐突にやってくる。助けたはずの女の子たちに裏切られた少年は、もう誰も信じない青年へと成長を遂げていた。 親の再婚と同時に高校へ進学し、トラウマであるヒロインたちと再会する俺、椎名彼方。しかし彼女たちが自分の過ちに気づいた時にはすでに手遅れ。再会した彼方の印象が違いすぎて、かつての少年だと気づくことすらできなかったのだ。 「頼むからもう俺と関わらないでくれ」 雰囲気と口調、苗字すらも変わった青年は、彼女たちを冷たく突き放す。 これは手遅れから始まるちょっと変わった学園ラブコメディ。 ヒーローはもういない X(旧Twitter)@KBC9e3Kqi3Qq5GP
更新:2023/12/5
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魔術が全盛期を迎え研究されていた中世時代。火、水、風、土、光、闇、これら基本属性から魔術は構成されており、それぞれに適性を持つ者たちが切磋琢磨していた。 長い歴史に渡り偉大な闇魔術師を輩出してきた名門貴族、クォーツ家。そんな名門貴族の長男として生まれた少年、アベル・クォーツ。魔術界において奇才と呼ばれた両親の影響もあり、彼はその将来を強く期待され幼いながら英才教育を受けてきた。 しかし十歳になった時に受けた適性検査で魔術適正がゼロということが判明し、両親から家の恥だと失望されそのまま離れの鉄塔に幽閉されてしまう。 そのまま五年の月日が過ぎ去り、アベルは監獄の中で十五歳の誕生日を迎える。同時に、自身の処遇を聞く。なんでも、魔術の触媒として人間の体が必要なのだとか。アベルは魔術の礎という形で処分されるらしい。 「せめて、自由に生きてみたかった」 幼い頃から監獄のような家で育ったアベルは外への自由を望んでいたが、それを全て諦める。 そんな時、アベルは突如謎の空間で謎の少女と出会った。その少女は自身を神々の代表者だと名乗る。 そしてアベルは知る。 魔術とはもともと神が生み出したものであり、人間が長い時間をかけてを加えることによって劣化したこと。 神の魔術が人間には理解できなかったために、異端の力とされていたこと。 そして、自分が人とは比べ物にならないほどの才能を持っていたせいで、神の寵愛を受け人間の魔術に適性を持っていなかったこと。 少女の言葉はすべて神の寵愛で、そのすべてがアベルを肯定し彼の背中を押す。そして、神々は全ての力を彼に授けた。 膨大な知識と魔術の原点を修めたアベルは、自分を縛る全ての束縛を破壊し外の世界へと飛び出した。そして彼は街を渡り、名門魔術学校へ入学することになる。 異端と呼ばれた神の魔術と研鑽を重ねた人間の魔術……果たして、哀れな少年の行きつく先は?
更新:2022/1/11
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