青龍を守護神として祀る玉龍国。都から、さらに東に進み、木々の深い山を越えれば、そのふもとに、山影(やまかげ)という名の宿場の里がある。 桜はそこに住む十七歳の女の子。 心優しく、よく騙され、「甘い」と怒られている。 桜が働くうどん屋に、ある日、ガラの悪い男たちが現れる。 ――賭け事に負けたら、脱いで恥を晒せ。 そんな勝負をすることになった桜は……。
更新:2019/9/8
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*完結しました! 龍がその地を統治していたという伝説の残る『玉龍国』。18歳になった少女・月予(つくよ)は女官として宮仕えをするのを拒み、断髪し、月國(つきぐに)と名乗って、男として仕官する。男社会でのし上がり、女の道を切り開きたいという野望を抱いていた月國だったが、ある日、城の中で死体を発見してしまう――というシリアスな皮を被った少女小説です。少女が、信念に、野望に、友情に、恋に、奮闘するお話です。 設定上、男女差別的発言、どちらかの性別に寄った発言が飛び出す場合がございます。お気を付けください。
更新:2018/5/10
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