シリーズ第二作。 19世紀末のフランスのような、だけど中近世の王政がある程度残ってしまった架空の世界に、美しくも気ままで不遜、何を考えてるか解らない凶暴な伯爵令嬢がおりました。 令嬢は時にはごく普通の、美男子に心ときめかせ恋の予感に恥じらう乙女でもありましたが、時にはそんな自分をも全否定するような悪役を自ら演じようともしておりました。 これはゴシックロマンス小説。時に優雅に、時にミステリー、時にバイオレンス、時に甘く切ない、スラップスティックストーリーです。
更新:2020/12/5
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うさぎとかめが最初の競争をしてから、八百年が経ちました。 うさぎ達の暮らしも変わりました。 もう野山を駆け回って食べ物を探さなくても、真面目で働き者のかめさん達のお店に行けば、ただで美味しいものがもらえるのです……
更新:2019/3/19
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ゴシックロマンス小説、それは「フランケンシュタイン」「ジキル博士とハイド氏」のような幻想的な怪奇小説……この小説は19世紀末のフランスのような、だけど中近世の王政がある程度残ってしまった架空の世界を舞台に、ちょっと何考えてるか解らない美しく凶暴な伯爵令嬢と、忠義一徹だけどどこか抜けてる側仕えのメイドなどが走り回る、時に優雅に、時にミステリー、時にバイオレンス、時に甘く切ない、スラップスティックストーリーです。 話数の後に「*」マークがついている回にはあとがき解説がついてます。
更新:2019/8/11
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※本作はシリーズ物の第六作です、未読の方は是非ぜひ! 第一作「少女マリーと父の形見の帆船」からご覧下さい! シリーズ第六作! 近世大航海時代。めくるめく出会いと別れ。思わぬ再会や驚きとの遭遇。 貧弱で涙もろくて時に頑固だけど、思いやりと根性は人一倍のマリー。幼き日に別れた母、初めて会う自分を慕ってくれた可愛い妹、どこかで元気に暮らしている父……思い出をポケットにしまい、マリーは再び歩き出す。 かつての天敵達を手懐けろ! 奪われた懐かしの船を取り返せ! だけど冒険の果てにあったはずの故郷は遥か彼方に……母国アイビスの王様にも会っちゃった!? 着ている服で性格が変わる、そして相変わらず船酔いする船長、マリー・パスファインダーの冒険と航海はまだまだ続きます。
更新:2021/11/6
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シリーズ第五作! 近世大航海時代。灼熱の砂漠の国から、オーロラ輝く極夜の国まで、幾多の海を乗り越え、仲間達と共にマリー船長が冒険に挑む! 非力で貧弱だが義侠心に富み度胸は満点、前作では船乗りらしさも身について来ました。母国アイビス海軍提督を叱り飛ばし、レイヴン海軍と追い掛けっこ、迷子の兄弟を故郷に送り届け、行く手に立ち塞がる伝説の怪物との死闘を制し? 海賊の大艦隊と戦い……これは少しずつ成長して行く、そんな少女の物語です。
更新:2021/4/21
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村の入り口で旅人に村の名前を教えてくれる、少し可愛いくらいの平凡な少女。 しかし彼女は物語の始まりのチュートリアルの中で死んでしまう運命にあった!? 多重に仕組まれた死亡フラグを次々へし折り、活路を開く主人公。そしてフラグ不良でメインクエストが始まらなくなった世界のチュートリアル村で、仮初めの親子としての二人の明るくのんきな田舎生活が始まる。 しかし周り続ける運命の歯車は、徐々に二人への包囲を狭めて行く…… 前半、中盤はスローライフ、終盤は宿命に立ち向かう冒険アクション、13万字できちんと完結する異世界ファンタジー小説です。是非おたのしみ下さい。
更新:2019/2/18
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