遠い昔、銀の剣とくろがねの矢をもった翼の乙女が、天空から舞い降りて町を救いました――――翼人伝承が残る古い城塞都市で、翼人の末裔として人々から崇められながら、丘の上の塔に独りで暮らす蛍（ほたる）。 町の伝統に縛られることを嫌い、自作の凧で本物の空を目指す、試行錯誤の毎日。 そんなある日、蛍は町の外からやってきた少女、波那（はな）と出会います。 最後の翼人と少女が夢を追った、ひと夏の風と翼の物語。 2015/11/23 第二十一回文学フリマ東京 C-64 (Eホール:1F) にて頒布 友人・ボレロ村上さんのSF小説合同誌「暗黒定数式 The Dark constexpr Vol.2」掲載 http://dark-constexpr.github.io/publications/vol2.html
更新：2015/11/18
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力を合わせれば、世界はきっと変えられる―― 『魔力戦争』と呼ばれた大戦から３年を経た世界。 大陸は荒廃し、生命の均衡を崩す事と引き換えに膨大な魔力を得る『エルデマクト・リアクター』は、新たな争いを誘発していた。 そんな中、４人の少女が立ち上がる。 それぞれの決意を胸に秘め、世界を変える翼、ガルーダと共に――
更新：2015/11/30
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ＣＩＡで対外軍事工作に従事する、翼をもった少女、アーデルハイト。彼女は第二次大戦中のドイツで開発され、後に米国の手に渡った幻の人型兵器ヴォルフスフリューゲルだった。 一九九四年、アーデルハイトは凄惨な民族紛争が続く旧ユーゴスラヴィアに派遣される。兵器でありながら感情をもつアーデルハイトは、米国が掲げる大義のもとに下される命令と戦場で目の当たりにする現実との狭間で苦悩する。それでも自分を大切にしてくれる担当官アーレンをはじめ仲間達との絆のために戦い続けるアーデルハイトであったが、アーデルハイトを狙うもう一機のヴォルフスフリューゲル、ベアトリクスの出現が、仮初の安息に決定的な終止符を打つ……。 実在した戦場を舞台に繰り広げられる、悲しみの叙事詩。 戦いの果てに、せめて幸せな記憶を。
更新：2014/10/3
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1941年12月、南方。「山本五十子の決断」の世界を生きた少女達の戦記。 2018/01/23 「カクヨム」でも同時連載します！ https://kakuyomu.jp/works/1177354054885001606 2021/11/23 第三三回文学フリマ東京【ケ－30】にて頒布 イラストレーターえみーさんの小説合同誌「Recollection Vol.1」掲載 https://recollection.xii.jp/vol1.html
更新：2021/11/27
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