関小玉――。 希代の天才と呼ばれ、後に「紅霞宮」に入り、千年先まで名を残す皇后となった女性である。 彼女は、じつに多くの人とかかわってきた。故郷で、軍で、後宮で――。 小玉の生涯を彩った人々にも、またさまざまな人生があった。 語られなかった彼らの生を、いま語るとしよう――。 【著者紹介】 雪村花菜(ゆきむら・かな) 第二回ラノベ文芸賞にて、応募作『生生流転』が金賞を受賞。受賞作を改稿・改題したデビュー作『紅霞後宮物語』(富士見L文庫)は、発売後たちまち大重版がかかり、大ヒットシリーズに。『月刊プリンセス』(秋田書店)にてコミカライズ連載中。コミック『小玉伝~紅霞後宮物語~』(作画:栗美あい)も絶賛発売中。
更新:2019/11/14
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★シリーズ続々重版★ 『不苦の良薬』――苦くない、誰でも飲みやすい良薬こそ至高。 後宮の官女・英鈴は、そう志して女だてらに薬師を目指している。 ある日、後宮で薬茶を売り始めると、珍しい処方に興味を持った皇帝から呼び出される。 すると、「甘党の余のために、苦い薬を飲みやすくしてほしい」と、皇帝専属のお薬係に任命された。 処方を気に入られた喜びも束の間、妃に昇格すると言われてしまい……? 「私が目指しているのは、妃ではなく薬師です!」 皇帝のお気に入りが「おいしい処方」を掲げて活躍する、中華おくすり物語! >>小説1~4巻好評発売中! コミカライズも連載中です♪
更新:2021/6/1
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2021年夏に募集した「わたしの幸せな結婚」#読みたい幸せな夏キャンペーン。 たくさんのご応募をいただいた中から、 "雷雨の夜、停電になる” というエピソードに決定しました! 美世と清霞の夏の一幕、お楽しみいただければ幸いです。
更新:2021/10/25
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西の武家と東の公家。三年に及ぶ戦いの和睦の証として、両陣営は血縁を結ぶことを決める。 白羽の矢が立ったのは武家最強の娘・雲雀。その武力で家督を継ぐ気だった行き遅れは、突然の東 宮との縁談にしぶしぶ公家の都・八雲京に向かうのだが…… 「このちんちくりんが夫?」 「僕だって不本意だよ、おばさん」 待っていたのは十も年下の東宮・鈴鳴だった! しかも彼は一年限りのお飾り東宮で……。 雲雀は逆に燃え上がった。自分の手で鈴鳴を一人前の男、立派な東宮にしてみせると――!
更新:2019/2/14
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二十年間の王位争いで国が荒れたリカー王国。 やっと決まった王は急逝し、後を継いだのは弱冠十八歳の一人娘マーガレット。 元修道女の跳ねっ返り娘だった。 明確な味方は成り上がりの騎士エドマンドだけ。 正統な王の血を引く男ライオネルには見下され、魑魅魍魎の跋扈する王宮でもまれ、マーガレットは少しずつ「女王」として成長していく。 けれど度重なる反乱に加え、ついには戴冠式に必要な宝剣も紛失し……!? 「リカーの王は、この私よ」 無力だった少女が、国を、民を、自分を救う、光あふれる物語。 2020年11月に富士見L文庫にて発売予定『ジギタリスの女王に忠誠を 修道院の王位継承者』(著:仲村つばき イラスト:カズアキ)の内容を一足先に大公開! 書籍版はweb版に大ボリュームの書き下ろしが加わり、2020年11月15日発売予定です。 (全36回予定)
更新:2020/10/19
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