むかしむかしあるところに、双子のお姫様が住んでいた。 二人は顔かたちこそ同じだったが、姉は何かと不器用で、おいしいところはいつだって妹にすべてもっていかれていた。 さて、そんな双子のお姫様が年頃の娘になった頃のことだ。 海から恐るべき蛮族がやって来た。彼らは河をさかのぼって都に進撃し王城へ攻め寄っていた。 創作文芸系同人誌即売会イベントで無料配布していたものです。配布終了にともないましてWebで公開します。
更新:2017/2/13
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女子高校生の紅子は、毎晩夜更かしをして招待制の小規模SNS《P2》で楽しくチャットする日々を送っていた。 ある時メンバーのうちのひとりが「うちの別荘で泊まりがけのオフ会をしないか」と持ちかけてくる。 毎晩こんなに楽しいんだ、リアルで会ったら絶対もっと楽しいはずだ――そう思った紅子は、何にも疑うことなく会場の山荘へ旅立った。 しかし辿り着いた先で紅子を待っていたのは、 主催の死亡の報せ、 なぜか一人多いメンバー、 《P2》の作られた本当の目的、 愛憎ひしめく現実の人間関係、 そして、 新しい死体だった。 ――ネットで知り合った『おともだち』、あなたはどこまで信用できますか?
更新:2018/1/6
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セフィーはアルビノとして生まれたがために化け物と呼ばれて生きてきた。 社会になじめないセフィーにできることといったら、真っ白な自分を物珍しさで買う男たち相手にからだを売ることだけ―― の、はずであった。 ある時セフィーは客である大貴族の邸宅で客の息子に捕獲される。 このまま闇に葬られるのかと思いきや、 「僕と一緒においでよ我らが王宮へ! もちろん女装して」 こいつは何を言っているんだ? セフィーはまだ、自分が百万の民を欺いて伝説の王妃になる運命にあることを、知らない。 ※身体障害者・難病患者に対する差別的な表現を含んでいるため残酷描写有りにチェックを入れます。 関連作品: https://kakuyomu.jp/works/1177354054882761509
更新:2017/1/22
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