おいらはいつもリョウマといっしょだ。10年前、暗殺を逃れて海外へ脱出しようとするあいつの背中に、だれかが強引に赤ん坊のおいらをくくりつけたのだ。なんてムチャなことをするんだ! 〝ラメリカ〟から〝ユーロピア〟へと気ままに放浪していたおいらたちに、ある日手紙が届く。『〝日ノ本〟へ帰ってこい』と。 だけど、リョウマが『はい、そうですか』とまっすぐ戻るはずがない。やっぱり帰りの旅もとんでもない冒険になる。絶海の孤島で出会ったのは、リスみたいにかわいいくせに、なんと殺人光線を噴く驚くべき珍獣だった……! 維新の日ノ本で、はたしてリョウマは何をしようというのか? 〝おいら〟が語る、リョウマ親子のリアル珍道中記!
更新:2017/7/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。