西暦2180年、僕は保育用アンドロイドJ815の捜索を依頼された。依頼主はディノス・メネス。宇宙開発を手掛けるメネス社の最高経営責任者にして、次期合衆国大統領とも言われている人物である。そのディノス・メネスがアンドロイドを探しているとなると、事は一筋縄ではいかない。おそらくは、ディノスの秘密をそのアンドロイドは握っている。重大な何か、大統領選に出る前に動いたところをみるとマスコミや情報機関に掴まれたら面倒な事なのだろう。厄介な仕事を請けててしまったが、致し方ない。あのディノスに会えるチャンスに恵まれたからこそ僕は、ディノスのオフィスを訪ねることにした。
更新:2017/8/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
リア国とジド国の戦争は休戦した。勝利を収めたリア国のブリンケン王はその論功行賞で最も活躍した公爵アベル・アルナルディに対し王族に繋がる栄誉を与えた。公爵アベル・アルナルディの娘アナを王太子妃に向かえるというのだ。 ところがブリンケン王は、アナ・アルナルディがラウール王太子に対して非礼だという理由で一方的に婚約破棄し、アナを王都ラミデスより追放してしまう。そして、伯爵ボドワン・ワトーの娘マリエットを新たに王太子妃とした。 怒ったのはアナだ。アナは感情をあまり面(おもて)に出さない、部屋で静かに本を読むのが好きな女性であった。 家を軽んじられ、自身も家のために好きな人との別れを受け入れていた。なのにこの仕打ちである。安楽椅子軍師アナの反撃が始まる。
更新:2021/12/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
運命とは、神の御業か、悪魔の所業か。 フランスの二月革命にまつわる、とある牧師の物語。
更新:2016/3/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
僕は、子供の頃の記憶があっても、思い出はないと思っていた。だが、違っていた。横山一義との再会をきっかけに、記憶が思い出へと変わって行く。
更新:2017/9/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
異世界転生、そしてハーレム。未来に夢も希望もない僕は、その幸運を手に入れた。
更新:2017/6/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ツイッターでは色々とトラブルに会うと聞く。僕は面白半分で、自分の名前を検索してみた。するとどうだろう、誰かが僕の名前を騙って呟いている。明記されている生年月日も僕と同じだ。何が目的なのか。僕は『なりすまし』のツイート、リツイートを過去に遡って確認した。
更新:2017/7/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
賢者や魔王が実在する世界。森で骸骨に破滅宣告をうけた公爵令嬢のアンジェラは、実際に王太子から結婚破棄もされ、身に危険が迫っていることを自覚する。 破滅フラグを回避するには真実の愛を取り戻さなくてはならない。アンジェラは取り巻きの伯爵令嬢たちを使って状況の打開を画策するのだが、裏目に出てしまい悪役令嬢のレッテルを張られた挙句、投獄されてしまう。 王太子と新たに婚約したのは、セリアという平民出の男爵令嬢だった。だが、その正体は魔物であり、王太子を虜にし、公爵家を亡ぼすどころかこの国を乗っ取ろうとしていた。 運命に導かれていくアンジェラ。語りは一人称で、コメディータッチ。最後はハッピーエンド。まじめで、前向きで、ちょっぴりおバカで、おちゃめな悪役令嬢の物語。
更新:2021/12/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。