最強の悪魔祓いである『聖女』の娘として生まれたメリル・クラインは、幼少期から「聖女の後継者」「次代の世界最強」として持て囃されてきた。 そんなチヤホヤ環境で育ち、傲慢かつ自惚れきった性格に育ったメリルだが、初任務で人喰いの悪魔と対峙した際に「私って何の力もないのでは?」と自覚する。 悪魔と睨み合う絶望的な状況の中、悪魔が発した「我は誰も殺していない」という言葉にメリルは活路を見出す。 「――ならば、私があなたの無実を証明してみせましょう!」 悪魔が罪を犯していないなら、戦う理由はなくなる。 ただ戦うのを先延ばしにするためだけの方便だったが、この苦し紛れの一言がメリルの運命を大きく変えていくことになる。 (※カクヨムにも掲載しています)
更新:2024/4/19
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私は一流の影武者であると自負している 容姿が似通っているのはもちろんとして、姫君の一挙手一投足を完璧に模倣し尽くしている しかし憎らしいことに、姫君の兄であるシルヴァン王子だけは、毎回一発で私の変装を見破ってくる そして「その程度で我が愛しの妹になりきったつもりか?」と執拗にダメ出ししてくるのだ そう、この王子は――重度のシスコンなのである
更新:2023/3/29
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一度も恋愛を経験したことがないまま見合い結婚をすることになった『俺』は、結婚式の途中で学生時代にタイムスリップしてしまう 学生に戻った『俺』は改めて恋愛に励むことを決意するが、本来の時間の流れでは合うはずのなかった見合い結婚の相手――七川静が転校生として現れる そしてどういうわけか、彼女と出会った瞬間『俺』はタイムスリップ初日の朝に戻されてしまうようで……? 『俺』は繰り返す時間から脱却すべく、七川静との出会いの全力回避に動き始める
更新:2019/6/3
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【※電撃文庫より書籍化決定しました! 8月発売予定です!】 大昔に魔法が存在したものの、今ではそれが失われてしまった世界。 魔法遺物の盗掘を生業とする主人公・アランはある日『大英雄の使っていた魔杖』を発見するが、それと同時に魔法の存在した過去時代にタイムスリップしてしまう。 元の時代に未練もなかったアランは、魔法時代で財産を築いて成り上がることを志す。 そのために杖の担い手である大英雄を探し出し、高値で売り捌こうとするが―― 彼が出会った『大英雄』は、とても後の傑物とは思えないほど、無能でポンコツな少女だった。
更新:2021/3/20
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【角川スニーカー文庫より書籍化!】 【コミカライズ企画も進行中!】 妾腹の第四皇子・四玄(スガン)は、責任とは無縁に皇子暮らしを享受できる今の状況を最高と考えていた。 しかしある日、突然に皇帝から「次期皇帝になれ」と指名を受けてしまう。 皇帝に付き纏う膨大な責任と激務を嫌悪した四玄は「なぜ兄たちにしないのか!?」と皇帝に尋ねるが、いたって冷静に皇帝はこう返すのだった。 「あいつらやる気ないから」 ――こうして、やる気のない皇子四人の血で血を洗う継承回避の戦いが始まるのだった。
更新:2020/4/2
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勇者の乳首は魔王を意のままに操れるジョイスティックだったのである。
更新:2017/8/4
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「1000年後に復活し、今度こそ人類を滅ぼしてくれるわ!」そう宣言した魔王だったが、うっかりミスのせいで10年ほどフライングで復活をしてしまう 自らの宣言を守るため、10年間はおとなしく待とうとする魔王だったが―― 人間側の技術が発展しすぎており、このままいけば10年後の決闘では1秒も持たずに瞬殺されると気付いてしまう
更新:2019/11/15
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『幼馴染なんて姉妹みたいなもの。惚れるなんてありえない』 そう思っていた『俺』は、ある日突然幼馴染に惚れてしまう
更新:2019/6/9
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