いらないメンバーだと思われてたかもしれない 錬金術師でもろくにポーションも作れず、雑用係をするばかりの日々 だから、リーダーに腰を折ってまで『抜けてくれ』と言われた 少しばかりの謝礼のようなのを渡された雨の日、私は崖から落ちてしまった でも、そのおかげであの人に出会えて、前世の記憶と職業を手に出来たから大丈夫 弱小だった錬金術師が、日本のパンで領主である旦那様を支える毎日を手に入れたのだから!
更新:2018/12/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
人間であれば、誰もが憑く『九十九(つくも)』が存在していない街の少女・黄恋花(こう れんか)。いつも哀れな扱いをされている彼女は、九十九がいない代わりに『先読み』という特殊な能力を持っていた。夢を通じて、先の未来の……何故か饅頭に似た『麺麭(パン)』を作っている光景を見る。そして起きたら、見様見真似で作れる特技もあった。 両親を病などで失い、同じように九十九のいない祖母と仲良く麺麭を食べる日々が続いてきたが。隻眼の武官が来訪してきたことで、祖母が人間ではないことを見抜かれた。 『お前は恋花の九十九ではないか?』 見抜かれた九十九が本性を現し、恋花に真実を告げたことで……恋花の生活ががらりと変わることとなった。
更新:2024/3/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。