地味でぱっとしない庶民の私には、家柄の良い華やかな婚約者がいる。「あなたは彼に相応しくない、私の方が相応しいわ」今日も彼を狙う女がそんなことを言ってくる。 でもその言い分、おかしくないですか?
更新:2021/8/27
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公爵令嬢オリビア・レイノルズは唐突に思い出した。私、前世の記憶がある、と。 思い出したものの前世で乙女ゲームを嗜んだことはない。なんとなく乙女ゲーム転生モノの小説に状況が似ているが、自身の名前に覚えはない。 そこでふと気付く。私、悪役令嬢スペック高くない?私の侍女がヒロインスペック高くない?もしかして、私の家が乙女ゲームの舞台だったりする!? そんなとこから始まって、なんか丸く収まる話。
更新:2021/7/23
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私には前世の記憶がある。ここは前世で遊んでいた乙女ゲームの世界で、私はそのゲームの悪役公爵令嬢、ダリア・リベルバーに転生してしまった。 「ダリア・リベルバー公爵令嬢!貴様との婚約を破棄させてもらう!そしてマリー・モルト子爵令嬢を新たな婚約者として迎えることを、ここに表明する!」 卒業パーティーに響く、婚約者である第一王子の声。ゲームと同じ台詞のはずなのに、なにか様子がおかしい。俯いていた顔を上げてみる。 …王子、その小脇に抱えたモノはなんですか? 暇潰しになれば幸いです。 8/15 第九回ネット小説大賞一次選考通過しておりました。お読みいただいた皆様、ありがとうございます。
更新:2021/1/12
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