霊能者の仕事は、何も除霊ばかりではない。 最近では死者の霊を呼び出して、生前にネット上で使っていたパスワードを聞き出すなどの地味な仕事が多い。 そういう仕事は、霊能者協会を通じて登録霊能者のところへ割り振られている。 高校生霊能者の社(やしろ) 優樹(まさき)のところに今回来た仕事は、植物状態になっている爺さんの生霊を呼び出して、証券会社のログインパスワードを聞き出す事だった。 簡単な仕事のように思えたが、爺さんはなかなかパスワードを教えてくれない。どうやら、前日に別の霊能者が来て、爺さんを怒らせるようなことをしてしまったらしい。 優樹は、爺さんをなんとか宥めてようとするのだが…… (この作品はアルファポリスにも投稿してます)
更新:2024/3/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
核兵器を無効化する装置が開発され、日本中に配備された。 核の恐怖から解放されたと思われた日本に核ミサイルが発射される。 早速、装置を稼働させてみたが思わぬ事態が……
更新:2014/7/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
二十一世紀半ば頃。月には、天然の溶岩洞窟を利用した国際基地が建設されていた。ある日、月基地に使っていた洞窟の壁の一部が崩れ、新しい洞窟が見つかる。さっそく、新洞窟に探査ロボットが送り込まれた。洞窟内部の様子は取り立てて変わった事はなかった。ただ、ほんの一瞬だけロボットのカメラは、何か動く物体をとらえる。新洞窟の中に何かがいる。そんな噂が基地中に蔓延した。 (この作品はmixiアプリとアルファポリスに投稿してます)
更新:2014/4/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
星新一賞に応募しましたが落ちたようなので公開します。 ワームホールによる宇宙旅行が実現し、恒星間文明圏を形成しつつある未来世界。 零細ワームホール業者の黒丸時空株式会社はもう何年も赤字が続いていた。開くワームホールがクズ穴ばかりなのだ。そんなある日、井上という老人が会社を訪れ、ワームホールを借りたいと申し出る。 いったい井上氏はなんの目的でワームホールを借りるのか?
更新:2014/3/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。