女子高校生の「私」は、ある日、知らない場所に突然放り出されてしまう。 文明的な都市だが、日本ではない。わけも分からず泣く「私」の前に赤いコートの金髪女性が現れ、施設に連れて行く。何事かを話しかけられるが、言葉が分からない。しかし、英語を話す人物が登場。 そして、「私」が出会ったのは、黒髪の銀縁フレームの眼鏡をしたべらんめぇ調の日本語を喋る鋭利な雰囲気のイケメンだった。 ・・・文明国だけど魔法、軍事国家だけど民主主義。 悩めるヒーロー。シリアスな一風変わった異世界トリップものを目指しました。
更新:2014/4/10
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「料理はしない」と宣言していた僕の奥さんが、最近料理をするようになった。 職業病の研究心がくすぐられたか、彼女はある日、鰤大根の味付けを訊きに実家に帰ってしまう。 翌日、雑貨店「Calm」も出勤した僕は、店長である親父に疎遠になった兄から電話があったと知らされる。 奇しくも、「あの日」と同じ冬の寒空。 ―――記憶を辿りながら、鰤大根の味を極めに実家に帰った彼女を迎えに行くヘタレ旦那の、ほのぼのラブストーリー。 〔別タイトル・別名で2008年ソングノベルス大賞に投稿したものを加筆・修正して投稿しています。〕 〔コピー本を第十七回文学フリマにて販売します。〕
更新:2013/8/31
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フレイアの母、トゥーイム王妃は仇敵の王国の姫君であった。十五で嫁いだ姫君と王太子のなれそめ。
更新:2013/2/13
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平和だし、国も安定しているし、更なる繁栄のために王様に側妃はどう?―――と、そんな上奏状が王妃サイエのもとに届いた。もともとは自分が王妃になりたいがための政略結婚。夫はまだ四十代。さて、どうする?温厚で四角四面な王様と王妃様が、四十代にして恋に気付くお話。
更新:2014/6/1
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サークルの先輩の誕生日にこじつけて、みんなで行ったカラオケの日は、緑川の誕生日当日だった。何も言っていなかった緑川にサークルの一同は気まずい思いをするが、当の本人は気にしていなさそう。そんな様子を見て、サークル同期の藤村は、ある場所に向かう。心を拾い上げる、誕生日のお話。
更新:2012/8/13
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私はしがない大学四年の就活生である。 とある日、大学の図書館にて書架の間を逍遥していたところ、『幻想職業事典』なる本と出会った。 労働問題の本が集まった書棚と並ぶ、その奇なる職業を列挙して載せた事典は、私を唯一無二の不思議な職業の旅へと誘う――― [Twitter連動(@natsuheavy)]
更新:2014/8/27
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どこかの世界の、どこかの国の、闇の組織に身を置いた少年のお話。彼が初めて爪先に火を灯したのは、火の使い手を育成する、組織の最終奥義の試験でのことだった。やがて出会ったのは、恋なのか、それとも彼自身だったのか。いびつで残酷で、優しいお話。
更新:2012/6/25
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領邦国家ホルン王国の第一次産業を支えるハルファッファ地方。 若き領主ハウプト・ウィクリカイトは、執務室で首を傾げていた。 この五日間、何故か暇になってしまう時間帯がある。この時間と空虚感は一体何なのだろう・・・。 失われた習慣を探して、城郭内の畑にやって来たハウプトが再会したのは、畑を耕す妖精ごとき美女だった。 「初めて私と会ったときも、あなたは記憶喪失だったのですよ」 どうやらこの人は、自分の奥方らしいが・・・。 ホルン王国ハルファッファ領を中心に騒動を巻き起こした、お伽話の世界が入り混じる、領主と妖精の如き美しい農民娘の恋物語。
更新:2014/8/20
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